「麿赤兒自伝」大森立嗣、大森南朋との父子鼎談も収録

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2017.8.22
「完本 麿赤兒自伝 - 憂き世 戯れて候ふ」(中公文庫)

「完本 麿赤兒自伝 - 憂き世 戯れて候ふ」(中公文庫)


麿赤兒の自伝「完本 麿赤兒自伝 - 憂き世 戯れて候ふ」(中公文庫)が、本日8月22日に刊行された。

2011年に発売された書籍「怪男児 麿赤兒がゆく」を改題した本書。唐十郎の状況劇場に参加したアングラ時代のエピソードから、土方巽に師事し、大駱駝艦を立ち上げ現在に至るまでを、ユーモアを交えながらつづった半生記となっている。巻末には、映画監督・大森立嗣、俳優・大森南朋との父子鼎談も収録されている。

なお大駱駝艦は創立45周年公演として、9月28日から10月1日まで「超人」、10月5日から8日まで「擬人」を東京・世田谷パブリックシアターにて連続上演する。

大駱駝艦・天賦典式 創立45周年公演「超人」「擬人」

2017年9月28日(木)~10月1日(日)、10月5日(木)~8日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

振鋳・演出・美術・鋳態:麿赤兒
鋳態:麿赤兒 / 村松卓矢、田村一行、松田篤史、塩谷智司、湯山大一郎、若羽幸平、小田直哉、阿目虎南、金能弘、坂詰健太、荒井啓汰、我妻恵美子、高桑晶子、鉾久奈緒美、藤本梓、梁鐘譽、伊藤おらん、齋門由奈、谷口舞

ステージナタリー
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