棟方志功展『わだば、ゴッホになる。』が北海道で開催 約350点の棟方作品が一堂に

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2017.8.29

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STV創立60周年・STVラジオ開局55周年記念 棟方志功展『わだば、ゴッホになる。』が、2018年2月3日(土)~3月25日(日)まで、北海道立近代美術館で開催される。

棟方志功は、明治36年(1903年)青森県青森市の鍛冶職人の15人兄弟の第6子として生まれた。18歳の時、友人宅で見た雑誌の挿絵に使われていたゴッホの「向日葵」と運命の出会いを果たす。その圧倒的な存在感に心を鷲掴みにされ、「わだば、ゴッホになる。」と宣言し、画業への道にのめり込んでいった過去を持つ。

本展では、棟方志功の青年期から、色彩豊かな木版画を次々に世に送り出した壮年期、円熟期、そして、故郷青森への思いを板から削りだした晩年期の板画、さらには油絵、書などおよそ350点を展示する。自由奔放にして、あくなき探究心と素直な心根をもった「世界のムナカタ」の作品世界をぜひ味わってみては。

門世の柵 板画 1968年 棟方志功記念館蔵

門世の柵 板画 1968年 棟方志功記念館蔵

捨身飼虎の柵 板画 1974年 棟方志功記念館蔵

捨身飼虎の柵 板画 1974年 棟方志功記念館蔵

太陽花・黄 油絵 1972年 棟方志功記念館蔵

太陽花・黄 油絵 1972年 棟方志功記念館蔵

 

イベント情報
STV創立60周年・STVラジオ開局55周年記念 棟方志功展「わだば、ゴッホになる。」

会 期:2018年2月3日(土)~ 3月25日(日) 44日間
開館時間:9:30~17:00(最終入場16:30まで)
休館日:毎週月曜(ただし2/12は開館)、2/13休館
会 場:北海道立近代美術館(札幌市中央区北1条西17丁目)

 

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