鈴木舞(ヴァイオリン)と實川風(ピアノ)が贈る、華麗でドラマティックな音の世界
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鈴木舞(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
“サンデー・ブランチ・クラシック” 2017.10.15 ライブレポート
毎週日曜日の渋谷で、実力のある奏者を招いて開催される『サンデー・ブランチ・クラシック』。10月15日には、期待の若手奏者である鈴木舞(ヴァイオリン)と實川風(ピアノ)が登場した。
鈴木は9月にデビューアルバムの『Mai favorite』をリリース、實川は7月にセカンドアルバム『プレイズ・ショパン』をリリースするなど、活発に活動している。また、両名は高校の同期生でもあり、これまで数多く共演してきた。鈴木のアルバムでも、實川は共演している。
鈴木舞(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
開演時刻の13時、拍手に迎えられて登場した2人は、早速演奏を披露してくれた。最初に演奏されるのは、フォーレ作曲「夢のあとに」だ。もとは歌曲で、夢の中で見た美しい女性に恋焦がれるという、哀切な歌詞を持つ。
ピアノが優しげに刻むリズムの上に、ヴァイオリンの息の長い旋律が重なる。メロディーは物憂げで、じっと物思いにふけっているような印象を与える。ヴァイオリンの旋律に込められた情感は徐々に高まっていき、締め付けるような切ないクライマックスをつくる。ピアノ伴奏は単純なリズムが中心だが、ダイナミクスやテンポのゆらぎをつくり、音楽に変化をもたらしている。音楽は終わりに向けて落ち着いていき、ヴァイオリンの中低音域の暗めの音色を響かせながら、静かに閉じられる。
満員の会場から拍手を受け、まず鈴木がマイクを取って挨拶した。
「今日は、こんなにたくさんのお客様に来ていただいて、ありがとうございます。9月20日に、私のデビューCDが発売され、實川さんにもピアノを弾いていただきました。先ほどの「夢のあとに」も、CDに収録されています。私が小さい時から大好きだった曲で、もとは歌とピアノのための曲です。私の音楽高校時代、副科で声楽を学ぶ機会があり、先生にお願いしてこの曲を勉強しました。大学時代には“副科ピアノ”といって、弦楽器の人もピアノを習うことになっていて、ピアノ伴奏をする試験もありました。弦楽器や管楽器でも、共演するピアニストの気持ちをわかるようになりましょう、という意味があります」
ここで、實川が「ピアニストの苦しみもわかるように、ですね」と横からコメントし、場の笑いを誘った。鈴木も笑って「苦しませてますかね?」と返す。気心のしれた2人らしい和やかなやり取りだ。鈴木は本題に戻り、「さて、大学の副科ピアノの伴奏試験でも、この曲をやりたいと思い、声楽科の人にソロをお願いしてピアノを弾きました。最後に、ようやく自分の楽器であるヴァイオリンで弾く機会に恵まれ、CDにも入れさせていただきました」
鈴木舞(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
楽曲に対する深い思い入れを話してくれたあと、次の曲目の紹介も行う。「続いての曲も、私のCDに入っています。「序奏とロンド・カプリチオーソ」は、フランスの作曲家サン=サーンスが、スペインのヴァイオリニスト・サラサーテに捧げた曲です。スペインの音楽を意識して書かれていますが、フランスの作曲家らしく、まるで女性を口説いているような出だしから始まります。私の大好きな曲でもあります。どうぞお聞きください」
2曲目のサン=サーンス作曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」の演奏が始まった。ピアノの穏やかな短い導入に続けて、ヴァイオリンの旋律が登場する。フランスものらしく、優美であり小粋さも感じさせるメロディーだ。“女性を口説くよう”という曲の紹介のとおり、思わせぶりな雰囲気を出しているのが面白い。
曲調は、音楽が進むにつれて目まぐるしく変化していく。時に活発に、時に激しく情熱的になり、明朗で喜ばしい曲想も顔をのぞかせる。様々な感情を、曲想に合わせた豊かな音色で見事に表現している。
實川風(ピアノ)
鈴木舞(ヴァイオリン)
ピアノが軍楽隊のような印象的なリズムを刻むと、ヴァイオリンがラテン風の情熱的なメロディーで応える。ヴァイオリンの動きは、跳躍や重音など技巧性を増していき、聴衆も自然と引き込まれていった。テンポが大きく変化するタイミングでは、お互いに合図を見て息をぴったりと合わせているのがわかる。一旦音楽は落ち着き、切なくロマンティックな表情を見せる。しかし、まもなく音楽は激しさを取り戻し、頂点へと向かう。最後には急速なテンポで、技巧的なパッセージを見事に弾ききり、曲は締めくくられた。
圧巻の演奏に、満場の拍手が送られる。約10分弾き通しだったので、舞台上の鈴木も流石に息が上がっているようだった。代わって實川がコメントしてくれた。
「お聞きいただいているとわかると思いますが、隣で弾いていると気迫がすごいんですね(笑)。皆様の距離でもすごいので、ここにいると倒されそうなほどの気迫を感じます(笑)」
ステージ上の軽妙なトークからは、2人の仲の良さと同時に、互いに払っている敬意の深さも感じられる。今度は鈴木から、次の曲目の紹介に入った。
「次の演奏するのは、プーランクのヴァイオリン・ソナタを演奏します。一番のクライマックスである第3楽章を演奏しますが、これも一緒に収録したCDに入っています。プーランクはフランスの作曲家ですが、ガルシア・ロルカ(1898~1936)というスペインの詩人はご存知でしょうか? リベラル派だったため、スペインの内戦で射殺されてしまった人物です。プーランクとは同い年で、ともに同性愛者だったため、共感する点も多かったと思います。ロルカの死の数年後に、プーランクは「ガルシア・ロルカの思い出に」というヴァイオリン・ソナタを作曲しました。作曲者の心の痛みをよく表現した作品で、1・2楽章もとても美しい曲です。今日演奏する第3楽章では、ロルカが射殺されるシーンが描かれています。曲が終わる少し前に、銃声が3発聞こえてきます。その後は、舞台であるような描写があるんですね。なんと言いますか……」
「『なんじゃこりゃー!』と同じものですね(笑)」
實川の冗談で場を和ませながらも、音楽の見所がわかりやすく解説され、期待が膨らんでいく。
鈴木舞(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
「引きずるように歩こうとしたり、血の滴る音が聞こえたり……ピアノが活躍するシーンでもありますが、最後にはまた銃声が3発聞こえてきます。そのシーンはどこなのか、考えながら聞いていただけると嬉しいです」
奥の深いストーリーの詰まった3曲目、プーランク作曲「ヴァイオリン・ソナタ(「ガルシア・ロルカの思い出に」)」より第3楽章の演奏が始まった。冒頭から、叩きつけるような激しい曲調で始まる。独裁者に反抗した詩人の闘争を示しているのだろうか。躍動するヴァイオリンの旋律は不穏で、悲劇の幕開けを思いおこさせる。やがて、ピアノの導きによって、美しく穏やかな曲想が現れるが、安らぎは束の間であり、再び激しい狂乱に飲み込まれてしまう。
鈴木舞(ヴァイオリン)
そして、金切り声のようなヴァイオリンの高音が響いたあと、ピアノが短い音を叩きつけて銃声を表現する。続いて音楽のテンポは一気に緩み、虫の息になった詩人が描写される。ヴァイオリンのピッツィカートが、痛ましく滴る血を鮮烈にイメージさせた。そして、あたかも詩人の断末魔の叫びのように、強烈な不協和音が響く。しかし、ピアノによる乾いた銃声によって、無慈悲に生命を断ち切るようにして音楽は終わる。
實川風(ピアノ)
たった2台の楽器で、映画のワンシーンのような鬼気迫る世界を演出してみせた2人に、賞賛の拍手が沸き起こった。まず、鈴木が聴衆に質問する。
鈴木:皆様、銃声の場所は分かりましたか?
實川:日曜の午後とは思えない、凄惨なシーンが繰り広げられましたね(笑)。このままコンサートを終わるわけにはいかないので、続いては……。
鈴木:グリーグのヴァイオリン・ソナタの、こちらも美味しいところの第3楽章を演奏します。私たちは、高校時代の同期で、毎年のように共演してきています。とても長い付き合いになるのですが、2013年にヴァイオリンとピアノのデュオのための講習会があり、そちらにも参加しました。そこで、先ほどのプーランクと、これから弾くグリーグをみっちり勉強しました。グリーグのヴァイオリン・ソナタは3番が有名ですが、今回弾く第2番は日本ではほとんど演奏されません。「こんなにいい曲なのに、なんで弾かれないんだろう?」ということで、これから2人でグリーグの2番のソナタを広めていきたいと思います。
實川:演奏されることがとても珍しい曲なんですが、多分、今日本でこの曲を演奏しているのはここだけではないかと思います。それくらい珍しいです。
鈴木:この曲は、グリーグがハネムーンの最中に書いた曲なので、故国ノルウェーの民謡なども取り入れつつ、幸せにあふれた音楽となっています。
聞いたことのある人はほとんどいないであろう、グリーグ作曲「ヴァイオリン・ソナタ第2番」より第3楽章の演奏に入った。素朴な印象のピアノのリズムに導かれ、歌うようなヴァイオリンのメロディーが出現する。旋律は伸びやかで、民謡風の土着的な曲想だ。民族音楽らしい、こぶしのような独特な節回しも聞こえる。音楽は徐々に盛り上がっていき、喜びを爆発させるようなクライマックスを築く。
中間部は、一転して静かな曲想となる。優しくロマンティックな旋律が現れ、哀愁に満ちた表情や安らかな雰囲気を演出する。やがて音楽は活力を増し、冒頭の軽快なメロディーが戻ってくる。音楽は、喜びを抑えきれないかのように高揚感を増し、満ち足りた気分の中で堂々と閉じられる。惜しみない拍手が、舞台の2人に送られた。
鈴木舞(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
「たくさんの拍手をありがとうございます。あっという間の30分でしたが、楽しんで頂けましたら嬉しいです」
鈴木の挨拶のあと、告知の時間も取られた。
實川:告知するコンサートがたくさんありまして、11月23日(木・祝)に、コンチェルティーナ銀座というコンサートサロンの3周年記念として、『シューベルティアーデ』というコンサートがあります。シューベルトの室内楽曲を集めたコンサートで、サントリーブルーローズで行います。また、翌11月24日(金)にはリサイタルも予定しています。
鈴木:『シューベルティアーデ』で私たちが共演するのは、シューベルトの『ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ』という曲で、とても美しい曲です。その他にも、私が大学で師事した清水高師先生をはじめ、たくさんの巨匠の方が出演される、豪華なコンサートになっています。翌日は、渋谷に新しくできた「美竹清花さろん」という美しいホールで、2人でリサイタルを行います。新しい曲にも挑戦しますので、足を運んでいただければと思います。
實川:“お食事を頂きながら、リラックスしたムードで”というコンセプトだったのですが、『食事をさせないぞ』という雰囲気の曲ばかり演奏してしまいましたね(笑)。舞台からも、客席のビールやカクテルが見えて、いいなと思ったりもしながら演奏していました。今日は本当にありがとうございました。
ここで、改めて拍手が送られる。そして鈴木より、演奏会のアンコールピースが紹介された。
鈴木:拍手にお答えして、アンコールを弾かせていただきたいと思います。私のCDのボーナストラックに入っている曲ですが、指揮者の山田和樹さんにピアノを弾いていただきました。山田さんの「日本の現代の作曲家の曲を入れてはどうか」という提案で実現したのですが、そのうちの山中千佳子さん作曲の「kotonoha」を演奏したいと思います。とても優しい気持ちになれるような、素朴な感じの曲です。
實川:風が吹いて、葉っぱが落ちてくるような情景が浮かぶ曲ですね。
鈴木:実は、今日ここで初めてライブで演奏します。皆様、今日は本当にありがとうございました。
締めの挨拶を経て、アンコール曲の山中千佳子作曲「kotonoha」の演奏へと移った。ピアノの澄み渡った高音の序奏から、静かなモノローグのようなヴァイオリンの旋律が登場する。メロディーは清らかで、聴く者を包み込むような温かみに満ちている。ヴァイオリンとピアノは掛け合いのように気分を高めていき、少しずつ違った表情も出していく。物寂しく悲しげなニュアンスもあれば、ダイナミックで情熱的な曲想も現れる。静かなピッツィカートの箇所は、穏やかにささやいているようだ。さまざまな感情を表す『言の葉』を示しているのだろう。
やがて甘美な旋律が戻り、ロマンティックな感情を細やかに歌い上げる。最後には、絹糸を引くようなピアニッシモの伸ばしによって終幕となった。演奏会の後には、出演者が舞台に残り、ファンと交流する姿も見られた。
鈴木舞(ヴァイオリン)
終演後、出演した両名に少しだけお話をうかがうことができた。
――『サンデー・ブランチ・クラシック』への出演は、鈴木さんは3回目、實川さんは2回目となります。今回、出演されてのご感想はいかがでしょうか?
鈴木:ここでは、皆さんにとてもリラックスして聴いていただいています。私も、回数を重ねるごとにリラックスして弾けるようになってきていると感じます。
實川:2回目の出演で、雰囲気をわかった上で演奏に臨むことができました。普通のホールでは片方向にしか向かわないのですが、ここでは柔らかく包まれているような感じがして、とても弾きやすかったです。
――鈴木さんは、今年9月にフランスものを中心としたデビューCD『Mai favorite』を、實川さんも今年7月に2枚目のCDとなる『プレイズ・ショパン』をリリースされました。それぞれの聴きどころは何でしょうか?
鈴木:私は小さい頃からフランス音楽が大好きで、フランス人の先生と6年間学んだ経験もあり、最初のアルバムでも是非フランス音楽をやりたいと思っていました。その中でも、今日弾いたプーランクのソナタや「夢のあとに」、また「タイスの瞑想曲」など、「愛と死」をテーマにしたドラマティックな曲をたくさん入れました。今弾いている楽器もアマティという素晴らしい名器ですので、その音色とともに楽しんでいただけると思います。ボーナストラックも、山田和樹さんのピアノはとても珍しいですね。山中千佳子さん、信長貴富さんの作品で、2曲ともこのCDでしか聴けません。2曲ともとても美しい曲なので、是非注目していただけたらと思っています。
實川:舞さんのCDでも、ピアノを弾かせていただきました。ヴァイオリンの活躍する小品では、ヴァイオリンの魅力を引き出しながら、一緒に寄り添うように弾けたらと考えながら演奏していました。またプーランクのソナタは、かなりシリアスな内容で、ピアノの音にも深い意味が込められています。長年弾いてきた曲ですが、今回の収録を通じて自信に繋がったと思います。
『プレイズ・ショパン』の方は、いわゆる名曲が多いです。名曲集というと安易に捉えられかねないんですが、実際のところ名曲を弾くのはとても難しいです。実は、ショパンを入れるかベートーヴェンを入れるか、とても迷いました。ショパンの名曲は、ある意味でとても挑戦的なんですね。ありとあらゆる名演奏が残されてきているので、怖い思いもあったのですが、ショパンがどういう音やどういう音楽を望んだか、という所までしっかり考えました。ショパンの作品集として、アカデミックな意味でも良いCDにしたいと思ったんです。
その上でショパンがすごいなと思ったのは、すっと素直に耳に入ってくる音楽でも、聴きこむと奥に中身がたくさん詰まっているということです。今回は、そういう所まで到達できたらいいなと思いつつ、挑戦させていただきました。
鈴木舞(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
――11月23日(木・祝)には、サントリーブルーローズにおいて『シューベルティアーデ 光と影』の演奏会を予定しています。注目ポイントはいかがでしょうか?
鈴木:シューベルトは、書かれた年代によって曲の味わいや雰囲気が全然違う作曲家なんですね。シューベルトの室内楽ばかりを集めたコンサートですが、作曲者が時代ごとにどういう音楽を書いてきたか、彼の人生と重ね合わせて聴いていただけると面白いと思います。室内楽のいろいろな編成で聴けるので、充実したコンサートになると思います。
實川:清水高師先生(Vn)はじめ、フルート・声楽と豪華なメンバーが出演されます。その中で演奏できることを光栄に感じています。シューベルトは、親しい友人を自宅に招いて、自作の歌曲やピアノ小品を弾くような、家庭的な雰囲気の作曲家です。『シューベルティアーデ』も、気張らず、いいメロディーが素直に入ってくるような、そんな演奏会にしたいと思います。
――11月24日(金)には、美竹清花さろんにおいて共演のリサイタルも予定しています。こちらの聴きどころはいかがでしょうか?
鈴木:こちらは新しくできたホールで、初めてヴァイオリンを演奏させていただくことになります。新たな曲として、シマノフスキの「パガニーニの3つのカプリス」より第24番を取り上げています。パガニーニの「カプリス第24番」はいろいろな作曲家が取り上げていて、シマノフスキは演奏機会が少ないものの、原曲を知っていると思うので楽しめると思います。また、ガーシュウィンのオペラ『ポーギーとベス』から、ハイフェッツがヴァイオリンとピアノ用に編曲した曲を2曲選びました。こちらも初挑戦ですが、2人で一緒に聴いて相談しながら決めた曲なので、楽しんでいただけると思います。
實川:ヴァイオリンのリサイタルなどでも、なかなか演奏されない珍しい曲を取り上げています。でも、とてもいいメロディであったり、ガーシュウィンだとジャズの要素もある楽しい音楽になっていたり、振れ幅が大きいです。これから準備していく身としては、大変そうではありますが、その分バラエティ豊かで楽しめるコンサートになるのではないでしょうか。
實川風(ピアノ)、鈴木舞(ヴァイオリン)
毎週日曜日、渋谷・道玄坂のeplus LIVING ROOM CAFE & DININGで行われる『サンデー・ブランチ・クラシック』。是非一度、訪れてみてほしい。
取材・文=三城俊一 撮影=鈴木久美子
細川千尋/ピアノ
13:00~13:30
MUSIC CHARGE: 500円
11月26日(日)
松田理奈プロデュース OTOART vol.3
『MUSIC × ALIVE PAINTING』
13:00~13:40
MUSIC CHARGE: 500円
■会場:eplus LIVING ROOM CAFE & DINING
東京都渋谷区道玄坂2-29-5 渋谷プライム5F
■お問い合わせ:03-6452-5424
■営業時間 11:30~24:00(LO 23:00)、日祝日 11:30~22:00(LO 21:00)
※祝前日は通常営業
■公式サイト:http://eplus.jp/sys/web/s/sbc/index.html?