パルクールパフォーマー・ZEN インタビュー【後編】 LDHとの出会いがもたらしたパフォーマンスと日本・世界へのアプローチ

2017.10.31
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ZEN 撮影=岩間辰徳

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EXILE HIROが総合プロデュースする一大エンタテインメント『HiGH&LOW』。同プロジェクトの大きな魅力として、EXILE TRIBEや若手俳優らのチームが繰り広げるアクションを挙げる方も多いだろう。中でも、身軽に障害物を交わし、敵を倒していくチーム・RUDE BOYSの存在はプロジェクトスタート時から大きな注目を集めた。そのRUDE BOYSで、窪田正孝演じるリーダー・スモーキーとともにチームの中心として活躍するのが、パルクールパフォーマー・ZEN演じるピーである。ZENは、2011年に行われたパルクールの国際大会『Red Bull Art of Motion Yokohama』で国際大会初参加にして1st Run(予選)を1位で通過し、5位に入賞。以後も、2015年にカナダで開催された北米大会『North American Parkour Championships』で優勝するなど、アスリートとして世界の第一線で活躍。一方で、EXILE TRIBEが所属するLDHとプロ契約を結び、三代目J Soul Brothersの「O.R.I.O.N」MVやツアーのステージなどでも、パフォーマンスを披露してきた。

華々しい活躍を続けるZENだが、その活動の真の目的はパルクールの正しい形での普及にあるという。アクロバティックな回転技や危険な場所でのパフォーマンスが注目されがちなパルクールは、実際には人間が持つ身体能力を可能な限り引き出し、壁や地形をなどの障害物を走り、跳び、登って乗り越え、移動するもの。そんな、本来のパルクールの姿を伝えることを使命とし、ZENは10代からその人生をパルクールに捧げている。SPICEでは、ZENのインタビューを前・後編2回にわたって掲載。前編に続き、後篇となる今回は、転機となった大会での挫折、LDHとの出会いや、パルクールと自身の未来について語ってもらった。

 

アスリートの表舞台から2年間遠ざかった理由

ZEN 撮影=岩間辰徳

――さまざまな世界大会で結果を出されてますが、順風満帆というわけではなかった。2012年のギリシャの世界大会で予選落ちされて、約2年間大会に出るのをやめられています。長期間大会に出ないのは、不安ではなかったですか?

アスリートとしての舞台から一度降りてしまうということに、悩みもあったんですけど……悩みよりも絶望のほうが大きくて。最初の大会(『Red Bull Art of Motion Yokohama』)では、ある種、一矢を報いようという思いが、まかり通っちゃったわけです。それが結果的に、世界やシーンに対して自分の存在を示すことにつながった。その直後に招待されたデトロイトの世界大会では、ギリギリ1ポイント差で予選を突破できなかったんです。そこでは「もうちょっと頑張ったらいけたのかな」という思いがあった。しかも、大会まで1ヵ月しかなかったので、「準備が整わなくても当たり前だろう」と、自分で言い訳が出来る状況だったんです。でも、その次は「1年後に君をギリシャの世界大会に送り出す」と、Red Bull Japanの方にお話をいただいていたので、そこに向けて頑張ろうと思って、ひたすらにトレーニングを1年間積んでいたんです。その結果が予選落ちなので。

――なるほど。

その時に感じたのが、最初に活躍できたのはビギナーズラックではないですけど、海外のプレイヤーと等しいレベル、またはそれ以上だったかと言うと、そんなことはなかったということ。自分はほぼパルクールを3、4年もやっていなかった時期に出場したので、10年やっているアスリートとは歴然の差があったんです。実力も本当になくて、ただ自分の得意な、飛びぬけていた部分だけを活かしていた。それが当時見たことのないスタイルだったから受け入れられただけで、それ以外の基礎的な部分が全然できていなかったんです。パラメータのグラフにすると、そこだけがちょっと飛び出している感じで、自分はその飛び出た部分、自分の個性をもっともっと伸ばして、得意としている部分で勝ってやろうとしていたんです。結果、そこに頼りすぎたことで上手くいかなかった。その時に、自分のアスリートとしてのレベルの低さを思い知らされて、本当の意味で世界のレベルにいたわけじゃなかった、ということにあらためて気づかされたんです。そういうことがあってから、自分の基礎的な部分を取り戻す時間が必要だな、というのを感じていました。そのときにLDHのサポートがあったおかげで、2年間は基礎づくりに集中する、という決断を下すことができましたし、結果として2年ぶりに出た北米大会(『North American Parkour Championships』)でチャンピオンになれました。その期間がなかったら、鳴かず飛ばずで終わっていたかな、と。そう思うと、怖いですね。

ZEN 撮影=岩間辰徳

――LDHに所属されているのを知ってちょっとビックリしたんですが。つながるきっかけは何だったんでしょう?

パフォーマーとして活動していて、高校を卒業する間際に(LDHから)ツアー(『EXILE TRIBE TOEWR OF WISH LIVE TOUR 2012』)のゲストパフォーマーとして出演しませんか、というお話をいただいたのがファースト・コンタクトです。もちろん、「是非」と参加させていただきました。その中でEXILE TRIBEのメンバーの皆さんとパフォーマンスするシーンもあったので、何かと気にかけていただきました。パルクールというものが世間的にあまり知られていなかったのもあったので、メンバーの皆さんも「すごいね」と興味を持ってくださって。その次はパフォーマンスに特化した舞台(『DANCE EARTH ~生命の鼓動~』)をやるということで、あらためてパルクールパフォーマーの代表として出演ほしい、というお話を個人としていただきました。その時に舞台の懇親会があって、そこでHIROさんと、今までのことやこの先のことを話さお話しする機会があって。「どんなことがやりたいの?」と聞かれて、そこでありのままの思いをお伝えしました。その時に、HIROさんから「じゃあ、こちらで夢をサポートしたい。その代わり、ちゃんと夢を叶えてくださいね」とお話をいただいたんです。

――LDHに所属して、スケジュールの面でかなり楽になった?

そうですね。最初はまさかそんなオファーをいただけるとは思っていなかったですし、自分はずっとフリーでやっていくものだと思っていたので。最初は「どうなんだろう……」と思っていたんですが、いろいろと協議させていただいて、自分のスタンスと会社のスタンスをすりあわせていった結果、アスリートとしてサポートしていただけることになりました。その中で、(LDHは)プロ活動のサポートに加えて、芸能関係のスケジューリングだったり、マネージメントの上でもパルクールをプッシュしていく、ということになって。こんなにありがたい話はないと思いました。自分の肩の荷が一つ下りたというか、アスリートとしての活動に専念できるようにしていただけました。

――パルクールパフォーマーとして譲れない部分など、いろいろと交渉に時間をかけられた?

いろいろと交渉させていただきました。当時の自分は生意気でしたね(笑)。

ZEN 撮影=岩間辰徳

――スケジュール以外の面で、LDHのみなさんから刺激を受けることはありますか?様々なジャンルで活躍されている方が所属していらっしゃいますが。

LDHは何よりもエンタテインメントに力を入れている組織なので、常にエンタテインメントに近いところにいさせていただいているのが、何よりも自分の財産になっているな、と思います。ツアーを回らせていただいているなかで、舞台装置だったり、見せ方だったり、それに対してお客さんがどう反応するのか、ということを全て間近で見ることができるというのが、なかなかない環境だと思います。ある時に気づいたのは、「この環境こそ自分の武器になる」ということです。パルクールだけなら、もっといい環境で練習しているアスリートは世界中にたくさんいます。レベルにすると、自分は“2”くらいの環境で、アスリートのトップは本番相当のレベル10くらいの環境で練習している。ただ、自分は刺激や表現という部分においては、レベル20くらいのところで練習させていただいているな、と思います。

――技術ではなく表現力を磨ける、と。

パルクールは表現にもつながるものなので、自分はこういう形で“見た人”にしかできないパフォーマンスを武器にしよう、と自然と思うようになったところはありますね。つい先日も、中国の世界大会に挑んだんですが、見せ方や新しいパルクールのスタイルに結びつける、というところを評価していただけて、ありがたいことに入賞できました。これは自分にとって誇らしいことですが、やっぱり周りのみなさんのおかげです。事務所の方も、サポートしていただいている方も、自分と一緒に戦っている、という感覚が強いかもしれないです。
 

”宣教師”ZENとパルクールの未来

ZEN 撮影=岩間辰徳

――表現という意味で、映画の中でのパルクールついてもお聞きしたいです。これまで、「パルクールの創始者の一人」と言われているダヴィッド・ベル主演の『アルティメット』ぐらいしか、映画の中で自然にパルクールを見せた作品はなかったと思います。そんな中で、ZENさんは『HiGH&LOW』で日本ではめずらしく、きちんとパルクールをメインにすえたアクションを作られたと思います。アクション監督の大内貴仁さんとは、かなりディスカッションをされたんでしょうか?

おっしゃる通り、パルクールを題材にした映画では、『アルティメット』はまさにダヴィッド・ベルの思うパルクールがものすごくよく反映されていたと思いますし、それを活かしきった製作のリュック・ベッソンとピエール・モレル監督が素晴らしいな、と思っています。ほかにもトライした映画はあったんですが、パルクールを活かしきれていなかったり、とってつけたような扱いだった、という状況がありました。自分もそれには同意していて。そういう漠然とした思いがあるなかで、『HiGH&LOW』でRUDE BOYSのアクションを作ることになったんですが、大内さんはまず、ちゃんと話をしてくださいました。どういうアクションのイメージがあるのか聞いて下さったり、逆に「これについてどう思う?」と動画を見せて下さったり。自分も「こんなのがありますよ」と動画を見せたり……大内さんは、最初から一緒に作れるスタンスを持っていてくださっていたんです。自分はああいった作品に関わったのは初めてですが、その最初の段階から安心できました。


――制作が始まってからはいかがでした?

実際に(アクションを)作っていくなかでも、大内さんは、自分がパルクールについて持っている思いを活かしたまま、どんどん料理してくださる感じでした。一流のシェフみたいに、「こんなのが食べたいな」と言ったら、それを叶えて料理を作ってくれる。現場に行くと、「こういう形でまとめてくれたんだ!」という驚きがあったので、毎回足を運ぶのが楽しみでした。そのうえで、自分という素材が作品のクオリティを左右するので、「絶対にいいものにしたい」「質を落としたくない」「期待に応えたい」という思いを常に持ちながら、やらせていただきました。

――『HiGH&LOW THE MOVIE』までは横に移動するパルクールが多かったんですが、『THE MOVIE 2』では縦の動きが取り入れられていました。あれはZENさんの提案から始まったんですか?

大内さんとは常にお話をしていて、その中で生まれたものですね。撮影が始まる前と後に、「今回はこれを見せられたからよかったけど、ここは見せられなかったよね」「今度はリベンジしたいよね」みたいなお話を、大内さんのほうからしてくださるんです。ほかにも、「どうだった?」とか、本当によく聞いて下さるんですよ。パルクールにはいろんな面があるので、作品ごとに毎回違う面を見せたい、という思いで大内さんと合致していて。自分も「今回の『HiGH&LOW』ではこういうことが出来たら面白いですよね」と、相談しやすい関係を作っていただいています。

ZEN 撮影=岩間辰徳

――お二人が出会えたから生まれたアクションだったんですね。今後も、『HiGH&LOW』に限らずパルクールを活かしたアクションを期待しています。

もちろんです!

――現在は、日本を拠点にしながら世界の大会に出ていく、というスタンスでいらっしゃいます。その方向性は今後も変わらないんでしょうか?

いえ、正直なところ、そんなことはまったくないです。自分は昨年(2016年)からTeam Farangというインターナショナルチームにも所属しています。Team Farangは全員国籍がバラバラのメンバー6人で活動しているんですが、彼らはそれぞれの国のパルクールシーンを作っている立場の人間なんです。そこに自分も去年から参加させていただいていて、カルチャーを作る側になってきているんだな、という実感を持ちつつあります。自分が日本人である以上、日本のカルチャーを作っていくのは、死ぬまで続けるライフワークだと思っているんですけど、それは必ずしも常に日本にいながらアプローチしていくことだとは思っていなくて。今はまだ若くて、パフォーマンスも満足にできる、という段階なので、このスタンスでやらせていただいていますが、いずれは年を取るので、大会で第一線に出続けるというのも、そう長くできるものじゃないと思います。どこかのタイミングで区切りをつけて、どんどん若い子たちにそこに行ってほしいと思います。

――アスリートでなくなった後の計画もあるんですね。

“パルクールへの恩返し”の話に戻りますけど、世界も日本も関係なく、自分はパルクール界に常に必要とされる人間でいたいんです。必要な人間というのは、自分の立場によっても変わってくると思います。自分が年をとって現役じゃなくなれば、アスリートとしては必ずしも必要な人間ではなくなる。逆に、年を取ったからこそなれる必要な人間もあると思っていて。常に自分にとっても、パルクールシーンにとっても、ベストな、必要な人間になり続けたいと思っています。日本人だからこそ、日本に対してアプローチしやすい部分があることはわかっていますし、逆に、世界に発信できる立場だからこそ、世界にアプローチしていくことも必ずやっていこうと思っています。

ZEN 撮影=岩間辰徳

――Team Farangは、具体的にはどういったことをするチームなのでしょうか?

Team Farangはパルクールのアスリートの集まりなんです。簡単に言うと、パルクールの面白さをいろんな面から伝えていきたい、ということを根底とした活動をしています。世界中を旅して、パルクールプレイヤーの生活の様子や、こういう地域のコミュニティがあって、こういう人たちがいる、とか、この国にはこういうスポットがあって、こういう映像が撮れる、ということを常に見せていく人たちなんです。決して映像でお金を取っているわけではなくて、YouTubeで全部フリーで流しています。その中で、イベントのジャッジをやったり、世界のトップのシーンの横のつながりの中で、パルクール界を引率していっている存在なんです。

――世界を旅する伝道師という感じですね。

Farang clothingというアパレルブランドもやっていて、その収益で活動できているんです。そういった活動をしているから、ヨーロッパツアーもTeam Farangが組んだ予算でやっているので、自分たちは体だけで行って、映像を撮るということが常にできるんです。


――なるほど。実際にパルクールを体験すると、老若男女が楽しめて、コミュニティとして誰もが参加できるものだとわかると思います。最後に、そういった一般の方で、これからパルクールをやりたいと思っている方に、メッセージをおねがいします。

今、自分たちが外に対して見せていたり、現実にみなさんがイメージするパルクールは、“超人”“忍者”“人間離れしている”というものだと思います。でも、それは例えるなら、ボディビルダーと同じことだと思います。最終的に限界までいけば、こんなにすごいこともできます、というイメージです。限界にたどりつくまでには、筋トレとか、トレーニングを経ているわけじゃないですか。それは、みなさん誰もがやられていることですよね。会社員の方も家で腹筋をやったりしますし、プロを目指していなくても、運動をトレーニングとしてやる方も多い。ダンベルを買って、トレーニングを始める人が、全員ボディビルダーになろうとしているとは限らない。みんなそれぞれに、トレーニングの目的があります。だらしなくなってきたおなか周りをスッキリさせたいから、腹筋するとか。二の腕を少したくましくしたいから、夏に向けてトレーニングする、とか。本当は、パルクールもそうであるべきなんです。パルクールは、フランス発祥の“トレーニング”なので、パルクールを通して、どんな自分になりたいか、ということが目的なんです。

――非常にわかりやすいですね。最初にお話しされていた、“一つひとつ自分にできないことを知っていく作業”の話に戻りますね。

そうなんです。パルクールを始めたからといって、映画でパフォーマンスしなきゃいけないわけでもないですし。だから、自分も世界大会に挑戦していくことが、パルクールのゴールではないということは、今後も伝えていきたいところです。世界でも、日本のシーンでもこういうことは話しています。そういう思いで自分たちも動いているので、ここから10年後にはパルクールの世間的なイメージはどんどん変わっていくと思っています。きっと、もっとクロスフィット(編注:日常動作に、年齢性別に応じた負荷をかけて行うトレーニング。欧米を中心に広まっている)寄りな観点で、年齢性別を問わず、子どもからお年寄りまでが出来るようなものになる。自分たちも、すそ野が広がるようにアプローチしていきたいと思っていますので、皆さんもそういうイメージでパルクールを見ていただければな、と思います。

ZEN 撮影=岩間辰徳


HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』11月11日(⼟) 全国ロードショー。

インタビュー・文=藤本洋輔 撮影=岩間辰徳

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作品情報

映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』


企画プロデュース:EXILE HIRO 
脚本:平沼紀久、渡辺啓、上條大輔、Team HI-AX 
監督:久保茂昭(「HiGH&LOW ドラマseason1」総監督/「HiGH&LOW THE MOVIE」「THE MOVIE2」監督) 
中茎強(「HiGH&LOWドラマseason2」「THE MOVIE2」監督) 
アクション監督:大内貴仁(「HiGH&LOW THE MOVIE」/「るろうに剣心」シリーズ) 
企画制作:HI-AX 製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会 配給:松竹 
【ムゲン】 AKIRA・青柳翔
【雨宮兄弟】 TAKAHIRO・登坂広臣
【山王連合会】 岩田剛典・鈴木伸之・町田啓太・山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹・八木将康・岩谷翔吾・山本彰吾/天野浩成
【White Rascals】 黒木啓司・遠藤雄弥・稲葉友・栁俊太郎・廣瀬智紀・松田凌・西川俊介・西村一輝 
【鬼邪高校】 山田裕貴・鈴木貴之・一ノ瀬ワタル・青木健・清原翔・陳内将 
【RUDE BOYS】 窪田正孝・佐野玲於・ZEN・佐野岳/藤井夏恋・鈴木梨央 
【達磨一家】 林遣都・阿部亮平・小澤雄太・水野勝・田中俊介・守屋光治・井澤勇貴 
【苺美瑠狂】 楓・佐藤晴美・山口乃々華・城戸愛莉/藤井萩花・坂東希
【MIGHTY WARRIORS】 ELLY・大屋夏南・野替愁平・白濱亜嵐・ANARCHY・LIKIYA・祐真キキ/NAOTO・関口メンディー 
【九龍グループ・会長】津川雅彦・岩城滉一・岸谷五朗・加藤雅也・笹野高史・髙嶋政宏・木下ほうか・中村達也・早乙女太一
【九龍グループ・幹部】橘ケンチ・小林直己・尚玄・小野塚勇人・渡邉紘平・武田幸三・夕輝壽太・白石朋也・荒木秀行・黒石高大 
長谷川初範・堀部圭亮・矢島健一・斎藤洋介・渡辺裕之・池上幸平/豊原功補/YOU/小泉今日子/飯島直子
公式サイト: http://high-low.jp
(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会
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