“女性”を切り口にした代表作を展示　『フランク ホーヴァット写真展』がシャネル・ネクサス・ホールにて開催

『フランク ホーヴァット写真展 Un moment d’une femme』が、2018年1月17日（水）～2月18日（日）にかけてシャネル・ネクサス・ホールにて開催される。

フランク ホーヴァットは、1928年オパティヤ（当時はイタリア領、現クロアチア領）生まれの写真家。ホーヴァットが写真家として活動を開始した40年代当初、そのアプローチは人間主義的な視点を踏襲するものだった。その後パリに拠点を移し、ファッションをまとう女性たちに魅了されたホーヴァットは、世界で最も影響力のあるファッション写真家の一人となっていく。さらに彼は私的な写真プロジェクトにも取り組み、人物や街、風景、彫刻をテーマに書籍を出版してきた。

日本国内において、本格的な初個展となる本展覧会では、“女性”を切り口に、後世に多大な影響を及ぼしてきた代表作や、ジャーナリスティックな初期作、私的なプロジェクト作品などが出展される。なお本展は2018年4月、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭のプログラムとして、京都に巡回する予定とのこと。