母親の難民受け入れ宣言が大騒動に 独コメディー『『はじめてのおもてなし』
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映画『はじめてのおもてなし』が2018年1月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
『ドイツアカデミー賞』観客賞を受賞した同作は、ドイツ・ミュンヘンに暮らすハートマン家で母親のアンゲリカが難民の受け入れを宣言したことから始まる物語を描いたコメディー。教師の仕事を引退して生きがいを失ったアンゲリカが、夫の反対を押し切ってナイジェリアから来た難民の青年ディアロを自宅に住まわせておもてなしに張り切るが、ある騒動が巻き起こり、ディアロの亡命申請も却下されてしまう、というあらすじだ。
製作には『第79回アカデミー賞』外国語映画賞を受賞した『善き人のためのソナタ』のプロデューサーが参加。監督は『デッド・フレンド・リクエスト』などのサイモン・バーホーベンが務めた。