往年・最新マシンも勢ぞろい！ 星野一義・マッチも参加する『NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2017』開催

日産自動車のモータースポーツ部門「ニスモ（ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル）」が主催するファン感謝イベント『NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2017』が11月26日（日）、富士スピードウェイで行われる。毎年、モータースポーツ好きが全国から3万人以上も来場する人気イベントだが、今年は開催20回を迎えるメモリアルイヤー。今まで以上に企画が盛りだくさんで、最高の一日になること間違いなしだ。

「今年は20回目の節目で、皆様の記憶に残るイベントにしたい」とニスモの片桐隆夫社長。「回を重ねるごとにノウハウが蓄積され、さまざまな工夫も凝らすようになりました。『ファンの皆さまへの感謝の気持ち』は初開催から変わりません。今年もお客様に楽しんでいただけるよう準備を進めています」と今年の盛会を約束した。

もともと大のクルマ好きが集まっているニスモ。その社員が趣向を凝らし、モータースポーツファンだけでなく、多くの来場者にも「NISMOブランド」や日産・ニスモの「RACING DNA」を楽しめるコンテンツが用意されている。

往年の名車、ハコスカやケンメリ スカイラインはもちろんのこと、240ZやSuper Silhouetteスカイライン&シルビアなど、一世風靡した名車が次々と登場し走行する。昔のプリンス時代を知るファンには、名機S20エンジンの咆哮は体中がゾクゾクするほど堪らないはず。もちろん、今年のSUPER GTを走ったGT-RやZ34も登場する。

加えて、参加予定のドライバーがまた堪らない。あの国さんこと高橋国光やドリキン土屋圭市、元F1ドライバーのエリック・コマスも参加。高橋国光や黒澤元治とともに日産自動車追浜ワークスの三羽ガラスと呼ばれた北野元など往年の名ドライバーも続々来場。チームインパルの星野一義監督やKONDO Racingの近藤真彦監督もイベントを盛り上げる。

モータースポーツ界の現役&レジェンドドライバーや監督らによるトークショーとサイン会に加え、実際のレースカーで使用したパーツ類を特別に販売する「ガレージセール」なども展開。そのほか、ピットウォーク、サーキットサファリ、レーシングカー同乗走行、撮影会など……。日産やニスモファンというよりも、モータースポーツファンならぜひ観にいきたくなるイベントとなりそうだ。