映画『祈りの幕が下りる時』大阪サプライズ舞台挨拶に阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平が登壇

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2018.1.19
松嶋菜々子、浜村淳、阿部寛、溝端淳平

松嶋菜々子、浜村淳、阿部寛、溝端淳平

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1月18日(木)、大阪にて映画『祈りの幕が下りる時』の公開を記念し、阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平がサプライズで舞台挨拶を実施した。

阿部寛

阿部寛

本作は2010年4月に連続ドラマとしてスタートした東野圭吾原作の『新参者』シリーズ。2本のスペシャルドラマと劇場版を経て、遂にシリーズ完結作『祈りの幕が下りる時』が映画化された。未だ明かされていない謎――加賀恭一郎の母は何故息子を残し失踪したのか? 日本橋に留まる理由とは? 加賀恭一郎はなぜ「新参者」になったのか―。これまでの作品で何度も触れられていながらも解き明かされなかった“最大の謎”が、映画『祈りの幕が下りる時』で遂に明らかになる。シリーズに続き、日本橋署の刑事・加賀恭一郎を演じるのは阿部寛。事件の鍵を握る美しき舞台演出家・浅居博美を演じるのは松嶋菜々子。シリーズでもお馴染み、捜査一課刑事・松宮脩平を溝端淳平が演じる。そして監督はドラマ『陸王』の福澤克雄が務め、重厚かつ緻密な演出でシリーズに新たな風を吹かせる。

サプライズ登場

サプライズ登場

今回、映画評論家・浜村淳の40年以上続く名物ラジオ番組『ありがとう浜村淳です』主催の試写会にサプライズで登壇した3人。もちろんゲストが来るとは知らず試写会に集まった観客は、3人が客席から登場すると突然の出来事に会場は大興奮! お客様と握手やハイタッチをしながら登壇し大歓声が沸き起こった。また、抽選で1名に「阿部・松嶋・溝端のサイン入り映画プレスシート」がプレゼントされるというサプライズも用意されており、当選者の女性は溝端がエスコートをして壇上へ。

阿部から握手もプレゼントされ、さらにはキャストと浜村との記念撮影まで行うという大盤振る舞い。キャストを目の前に当選者は興奮気味に、「(阿部は)めっちゃ男前!」「(松嶋は)めっちゃ可愛い!」「(溝端は)めっちゃ若い!」とコテコテの関西弁で印象を語り、キャスト陣も大爆笑。その後もお客様から質問を募り答えるなどサプライズ続きの試写会となった。最後はキャストと浜村でフォトセッションを行い、司会者の浜村節に3人も圧倒され大阪の洗礼を受けつつも、笑いの絶えない舞台挨拶は幕を下ろした。

映画祈りの幕が下りる時は1月27日から全国にてロードショー。

松嶋菜々子

松嶋菜々子

【コメント】
<阿部寛>

今日は試写会にお越しいただき、ありがとうございました。8年前にスタートした「新参者」シリーズは皆さんに愛していただいて、今回でついに最後になります。最後皆さんに1番いいものをお届けしたいという思いで演じました。この映画は福澤監督を中心に、新たに松嶋菜々子さんを招き、キャスト・スタッフ一丸となり一生懸命作りました。観ていただき、そして少しでもいい作品だと思っていただけたら、是非宣伝してください!!皆さんの力が大切です!
<松嶋菜々子>
お忙しい中、この作品に興味を持っていただき、試写会に足を運んでいただき本当に感激しております。「新参者」シリーズのファンだったので出演が決まった時は驚き、シリーズの一員になれることに非常に興奮しました。完結するのが残念で、続編があるといいなと思っています。
<溝端淳平>
大阪の皆さまの熱い歓迎、熱い握手ありがとうございます。力強かったです(笑)。「新参者」シリーズが始まった当時は20歳で、2010年から今までの8年間、役と一緒に自分も成長したのでシリーズが終わるのは非常にさみしいです。まだまだ阿部さんの隣で事件を解決したいです。
 
 
映画情報
『祈りの幕が下りる時』
監督:福澤克雄    
脚本:李正美   
音楽:菅野祐悟
出演:阿部寛 松嶋菜々子
溝端淳平 田中麗奈 / キムラ緑子 烏丸せつこ
春風亭昇太 音尾琢真 飯豊まりえ / 及川光博
伊藤蘭 小日向文世 山﨑努

【あらすじ】この事件は俺の過去と関わりが強すぎる。事件の鍵は俺なのか・・・?東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は、ハウスクリーニングの会社で働く滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。松宮(溝端淳平)たち警視庁捜査一課の刑事たちが捜査にあたるが、押谷道子と越川睦夫の接点が全く見つからず、捜査が難航する。滋賀在住の押谷が何故東京で殺されたのか。やがて捜査線上に浮かびあがる女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)。押谷は浅居博美を訪ねて東京に来たことがわかるが、浅居博美と越川睦夫の間にも接点がなく、捜査は進展しない。松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、捜査を進めるうちに越川の遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。それは失踪した加賀の母に繋がっていた。
 

 

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