“社畜あるある”をアートで表現する動画『社畜ミュージアム』が公開 ドラクロワやダ・ヴィンチの名画がモチーフに

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2018.1.29

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長時間労働、サービス残業など劣悪な労働環境により、不健全になってしまった会社によくいる社員たち(社畜)の様子を、絵画や銅像などのアート作品で表現する動画『社畜ミュージアム』が公開された。

動画内では、深夜にクライアントからの電話が鳴り止まず絶叫する社員や、上司から「進捗どう?」と毎日詰められ爆発寸前の社員など、「社畜あるある」をテンポよく表現。 BGMにはモーツァルト作曲のレクイエムのひとつ、「怒りの日」を使用している。

1.進捗モンスター

暇そうな上司から「進捗どう?」と毎日詰められ、爆発寸前の社畜社員。

2.寝てない自慢大会

「昨日3時間しか寝てないわー」「オレなんて2時間だし」など睡眠時間を競い合う大会。ドラクロワの名画《民衆を導く自由の女神》をモチーフにしている。

3.居残り部長

上司が深夜まで帰宅しないため、会社から脱出できない部下たち。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画《最後の晩餐》をモチーフにしている。

4.月曜、襲来。 

連休が終わり、現実を受け入れられないまま玄関で絶望するサラリーマン。

様々な「社畜あるある」が紹介された後に、「働く人を、もっと笑顔に」「日本の中小企業を支えたい」というキャッチコピーが出て、動画は終了。この動画には、中小企業が抱える様々な問題に対して、積極的に支援していきたいというメッセージが込められている。

動画情報

社畜ミュージアム​

制作:独立行政法人中小企業基盤整備機構

【制作陣:平野俊介】
面白法人KAYAC企画部所属のプランナー。 過去に芸人経験もある異質クリエイターで、 お笑いバズムービーが得意。 最近の実績は、 「KIRINプラズマ乳酸菌~SPECIAL STUDENT~」「KIRINプラズマ乳酸菌iMUSE~トレンディの法則~」「auビデオパス~ENTAI RYOKIN~」など
https://www.kayac.com/team/hirano-shunsuke 

【制作陣:小山巧】
株式会社VROOOOMの映像監督。 海外経験が長く、 海外トーンの演出、 トンマナを得意とする。 
最近の実績は、 「adidas x 青山学院」「損保ジャパン日本興亜 x Greeeen CM」「NTT 錦織 vs 錦織 」など。 
http://www.vroooom.co.jp/

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