ねこいっぱいの写真展、今年も横浜・大佛次郎記念館で開催 猫を愛した作家・大佛次郎「猫は生涯の伴侶」

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2018.2.7

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『大佛次郎×ねこの写真展 2018』が、2018年2月20日(火)~4月8日(日)まで、大佛次郎記念館で開催される.

「猫は生涯の伴侶」と語り、生涯で優に500匹は飼ったという大の愛猫家だった大佛次郎。この大佛次郎にちなんで、ねこいっぱいの写真展を開催する。昨年の第1回目は大変な好評を博したこともあって、第2回目の今年は、会場をさらに拡大。館内各所でねこ写真ワールドを展開する。

大佛次郎の文章とねこの写真のコラボレーション

大佛次郎作品から、「これぞ!」と思う場面を引用し、その場面にぴったりのねこ写真を置いてみると……まるで、 猫たちが大佛作品に出演しているように見える。

今回は、鞍馬天狗(くらまてんぐ)シリーズから「女郎蜘蛛(じょろうぐも)」をセレクト。鞍馬天狗を付け狙う女刺客お喜代。そのお喜代すら魅了する鞍馬天狗。小説の世界と猫の写真が交錯するイマジネーションの世界に注目だ。

大佛家を彩ったシャム一族

大佛家の猫たちの写真コーナー。大佛次郎は、サイゴン(ベトナム)からシャム猫2匹を取り寄せ、以来その子孫たちが大佛家の猫体系の一角を占めるようになった。シャム猫とその子孫の猫たちとの日々を写真で紹介する。

一般公募作品の展示&人気投票 

今回も、作品展示と共に人気投票を開催。お気に入りの写真を見つけて、ぜひ投票してしてみよう。

※今回の作品応募は、 すでに締め切りました。
※来年度の写真募集については、 7月頃にホームページにてご案内予定です。 

猫パネルと一緒に写真撮影 

大佛次郎記念館の所蔵品や、 写真から飛び出した猫たちがパネルになって、 いたるところでお出迎え。2階サロンには、 ねこパネルだけでなく大佛次郎の等身大パネルも設置。まるで、大佛邸の応接間を再現したかのような空間となっている。

イベント情報
フォト・ヨコハマ2018パートナーイベント
大佛次郎×ねこ写真展2018「猫は、 生涯の伴侶」~大佛次郎は猫を愛した作家でした~


 日時:2018年2月20日(火)~4月8日(日)
 会場:大佛次郎記念館(港の見える丘公園内 / 横浜市中区山下町113番地)
 休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は火曜日)、 3/12(月)-14(水)
 入館料:高校生以上200円(150円)中学生以下無料
 ※()内は20名以上の団体料金
 ※毎月23日(市民の読書の日)と、第2・第4土曜日は高校生無料
 ※横浜市内在住の65歳以上の方は無料(濱ともカード等をご提示ください)
 ※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料(手帳をご提示ください)
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