土屋圭市の“ドリキン”が2018年にスタート! タイムや走りの美しさなど、4つのポイントでレースを競う
審査員を務める松田次生
2011年から始まったモータースポーツのシリーズ『ドリフトマッスル』。世界中から“ドリフトキング”と称される土屋圭市と、チューニングカーの神様こと稲田大二郎の手によって立ち上げられ、JAF公認競技になるまで成長した。
そのドリフトマッスルが、2018年から新たに「ドリフトキングダム」と名を変えて再スタートする。今回も大会アンバサダーには土屋が就任し、審査員として現役のスーパーGTドライバーの松田次生が登場する。
ドリフトキングダムでは「進入スピード」「区間タイム」「走りの美しさ」「ダイナミックさ」の4つのポイントを総合的に判断し、順位がつけられる。単に早いだけでは優勝できないのが、ドリフトレースの面白いところだ。また、新たにプロクラスのシリーズ賞金を分散し、2位と3位の選手にも賞金が手に入ることになった。これにより、多くの選手のモチベーションが上がることは間違いなし。より激しいレース展開が期待できるだろう。
さらに試合外でも大きな変更点がある。「ドリフト同乗走行」や「優勝者当てコンテスト」など、会場全体で楽しめるイベントが用意され、モータースポーツの魅力を幅広い層が感じられるイベントとなった。筑波サーキット2000での開幕戦は25日に行われ、当日はドライバーによるサイン会やトークショーなどが実施される。
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