スペイン王家が蒐集した多彩作品が集う『プラド美術館展』

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アート
2015.10.9

『プラド美術館展 ―スペイン宮廷 美への情熱』が、10月10日から東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催される。

三菱一号館美術館の開館5周年を記念して開催される同展は、歴代のスペイン王家のコレクションを展示するスペイン・マドリードのプラド美術館で2013年に開催された『Captive Beauty. Fra Angelico to Fortuny』展を再構成した展覧会。歴代スペイン王の美術への情熱と嗜好が反映された作品群を展示する。

同展では、「スペインの3大画家」と称されるエル・グレコ、ディエゴ・ベラスケス、フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテスをはじめ、ペーテル・パウル・ルーベンス、ヒエロニムス・ボスらの作品を紹介。展示作品の美術様式は、15世紀から19世紀のスペイン、フランドル、イタリア、オランダ、フランスの5つの国と地方にわたっている。

さらに、輸送と公開が厳しく制限される板絵35点や、ボスの日本初公開の真筆なども展示される。展示作品の詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『プラド美術館展 ―スペイン宮廷 美への情熱』

2015年10月10日(土)~2016年1月31日(日)
会場:東京都 丸の内 三菱一号館美術館
時間:10:00~18:00(金曜および会期最終週の平日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日、12月28日、1月25日は開館)、12月31日、1月1日
料金:一般1,700円 高校・大学生1,000円
※小・中学生無料

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