May J.が主題歌を舞台上で初歌唱『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』完成披露上映会 舞台挨拶 イベントレポート

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2018.2.21

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2017年7月から12月まで放送された『ウルトラマンジード』の劇場映画作品、『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』の完成披露上映会 舞台挨拶が2月21日(水)に実施された。

舞台挨拶には本作の主人公・朝倉リク(ウルトラマンジード)を演じる濱田龍臣、共演の比嘉愛流役の本仮屋ユイカ、本作にも出演する前作『ウルトラマンオーブ』の主人公・クレナイ ガイ(ウルトラマンオーブ)役の石黒英雄と、ガイの宿敵・ジャグラス ジャグラー役の青柳尊哉、監督の坂本浩一氏が登壇した。

トークセッションで濱田は「TVシリーズの『ウルトラマンジード』の集大成になる劇場版が、こうやって沢山の方々に観て頂けるということで、すごく楽しみです」と本作が完成したことへの思いを語った。本仮屋は「ジードのチームは皆さん仲が良くて、ウルトラマンを愛していることが本当に良く伝わってきて、参加させて頂いてとても心地よかったです。アクションも最初は少し怖かったのですが、地球とみんなを守るという思いで、楽しんでやりました」とコメント。

前作では主人公、今回はゲスト出演となった石黒も「楽しかったです。坂本監督のアクションは今回初めてで、自由にやらせて頂きました。オーブにとってはジードの先輩というか、仲間として新しいウルトラマンが登場し、一緒に戦うということがとても嬉しく思いました。オーブの撮影の時は男子校のようなマネージャーのいない部活のような感じでしたが、ジードの撮影現場はマネージャーがいる爽やかな汗が流れる感じの部活のような雰囲気でした(笑)」と現場の雰囲気を語り、青柳は「真夏の沖縄での撮影でとても暑かったのですが、気力と精神で誰一人欠けることなく駆け抜けることが出来ました。撮影中はリク(濱田)やレイト(小澤雄太)と一緒にソーキそばを食べに行ったりしました。沖縄の美しい景色もこの映画の中に残っているので、ぜひとも見て頂きたいです」と、チームワークの良さをアピールした。

また舞台挨拶の途中、本作の主題歌を担当したMay J.が登壇し、主題歌「絆∞Infinity」を生歌初披露されると、会場内は大きく盛り上がり、その声援に背中を押されるようにして濱田と石黒がポーズをとると、ウルトラマンジード ウルティメイトファイナル、ウルトラマンオーブ オーブオリジンも駆けつけ、会場内からはさらなる歓声と拍手が。

May J.は歌唱後「ものすごく嬉しかったです。小さい頃からフィギュアを買ってもらったりもしていて、日本を代表するヒーロー作品の歌を歌えてとても光栄に思います。今回台本を読ませて頂いた時、弱さを認めることで本当の強さを手に入れられるんだということが書かれていて、自分自身で問題を解決しようとしても限界があり、周りの人に頼ることで自分一人では気付けなかったことに気付きました。その大切さを伝えられるように心を込めて歌いました。試写会で完成した映画を観たときは、歌詞とストーリーがとてもマッチしていて鳥肌が立ち、森雪之丞さんの歌詞の世界観が、映画を観た後の気持ちと共感してとても身近に感じました」と喜びを露わにした。

本作の見所を聞かれた坂本監督は「劇場版ならではのジードとオーブががっつり組んで問題を解決していくという部分は一番の見所で、オーブのガイ(石黒)は抜群に格好いいところを持っていくので、ぜひ注目して欲しいです。また、ジャグラス ジャグラー(青柳)はレイトとふたりで組んで行動するシーンが多く、面白可笑しいシーンになっていたり、沖縄を舞台とするスケール感、本仮屋ユイカさん演じる比嘉愛琉のミステリアスな女性などを楽しみにして観て頂きたいです」と自信アリげにコメントを残した。

舞台挨拶の最後に濱田は「スタッフさんや他のキャストの方々の思いを全力でぶつけた作品ですので、ぜひ楽しんでください」と本作をPRした。

『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』は3月10日(土)から全国ロードショー

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