山田孝之×長澤まさみ×福田雄一監督『50回目のファーストキス』主題歌を平井堅が書き下ろし 予告にはムロツヨシ(タトゥー入り)の姿も

ニュース
動画
音楽
映画
2018.3.14
 (C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会

(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会

6月1日公開の映画『50回目のファーストキス』の主題歌を平井堅が書き下ろしていることがわかった。また、楽曲「トドカナイカラ」を使用した予告編も解禁されている。

『50回目のファーストキス』は、ピーター・シーガル監督、アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア出演で2004年に製作されたロマンチック・コメディ『50回目のファースト・キス』の日本リメイク版作品。ハワイでコーディネーターとして働くプレイボーイ・大輔(山田孝之)と、一晩で記憶がリセットされる“短期記憶喪失障害”の女性・瑠依(長澤まさみ)の恋を描いた物語だ。メガホンをとったのは、映画『銀魂』やドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一監督。

解禁された予告篇では、大輔(山田)がカフェで瑠依(長澤)に一目惚れするシーンから、ハワイの美しいロケーションでの二人のデートや「ファーストキスって最高!」と叫ぶ瑠衣などのロマンティックな映像、そして一転して、繰り返される出会いに苦悩する瑠衣と、涙を流す大輔の姿など、コメディを主戦場とする福田監督らしからぬシリアスなラブストーリーが展開。一方で、腕にタトゥ―の入ったムロツヨシや、佐藤二朗など、福田組おなじみの面々も確認できる。


また、予告編では、平井堅による主題歌「トドカナイカラ」も同時に解禁。制作会社プラス・ディーの松橋真三プロデューサーは、「最近、恋愛映画はティーンのものになって、大人が観たいものが少なくなっている印象があります。『50回目のファーストキス』で、我々は恋愛映画を大人に取り戻したいと思っています。そのために、どうしても平井堅さんの力が必要でした」と、起用理由を明かす。また、オリジナル版の映画も鑑賞し、これまでにも数多くの映画主題歌を担当してきた平井は、「愛とは継続するものだけれど、実は日々忘れて思い出しての繰り返しの中で構築され、磨かれていくものなのかもしれない」と、主題歌に込めた想いを語っている。

平井、松橋プロデューサーのコメントは以下の通り。

 

平井堅 

オリジナル映画も大好きだったので、このお話を頂いた時は勝手にデスティニーを感じました(笑)

愛とは継続するものだけれど、実は日々忘れて思い出しての繰り返しの中で構築され、磨かれていくものなのかもしれない。そんな思いで書きました。“トドカナイカラ”がトドキマスヨウニ。

 

松橋真三(プロデューサー/プラス・ディー)

最近、恋愛映画はティーンのものになって、大人が観たいものが少なくなっている印象があります。

『50回目のファーストキス』で、我々は恋愛映画を大人に取り戻したいと思っています。

そのために、どうしても平井堅さんの力が必要でした。

映画のエンドで、愛する人を絶対に幸せにするという強い決意が、平井堅さんの主題歌とともに私たちの胸に強く響きます。

愛することは決して甘いだけではないかもしれない。

でも、愛の力を信じて生きて行きたいと思うのです。

映画も主題歌も傑作です。

ぜひ公開を楽しみにお待ちください。

 

映画『50回目のファーストキス』は2018年6月1日(金)全国ロードショー。

作品情報

映画『50回目のファーストキス』
主演:山田孝之 長澤まさみ
脚本・監督:福田雄一
プロデューサー:北島直明 松橋真三
製作:『50回目のファーストキス』製作委員会
制作プロダクション:Plus D
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【ストーリー】
ハワイのオアフ島。ツアーガイドとして働きながら天文学の研究をしている、プレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。
たちまち意気投合するふたりだったが、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依は、新しい記憶が一晩でリセットされるという事故の後遺症を患っていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日初対面の彼女をあの手この手で口説き落とす。ふたりは毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえす。
しかし、ふとした事件で瑠依は自分の記憶のズレに気づき、苦しむことに。そのことすら1日で忘れてしまうのだが、このままでは瑠依の人生は失われたままだと考えた大輔は、彼女のため、ある〝新たな試み“をしかける。
公式サイト:http://50kiss.jp/
(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
シェア / 保存先を選択