F1チャンピオンのジェンソン・バトンがフル参戦！ 今年も「SUPER GT」が熱い

ツーリングカー国内最高峰の自動車レース「SUPER GT」の第3戦『2018 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT300km Fan Festival』が5月19日（土）～20日（日）、鈴鹿サーキット 国際レーシングコースで開催される。

「SUPER GT」では今季から2009年F1チャンピオンのジェンソン・バトンが、ホンダNSXを走らせる「チーム国光」から初のフル参戦を果たす（2017年に一度スポット参戦あり）。日本にもファンの多いバトンの参戦は、F1などのフォーミュラファンをツーリングカーに呼び込む効果も期待されている。

GT500クラスでは、レクサス（トヨタ）LC500、ホンダNSX、日産GT-Rの3者がしのぎを削るなか、昨季はLC500がシリーズチャンピオンを手にした。GT300クラスは、メルセデスAMGやBMW M6、ポルシェなどの外国メーカー勢に、トヨタ・プリウスなどの国産勢がどこまで食いつけるかが焦点となる。また、GT300クラスは過去最多のエントリー数となる予定で、激戦にさらに拍車がかかることになることだろう。

第1戦岡山国際サーキット（4月7～8日）、第2戦富士スピードウェイ（5月3～4日）を終えて迎える、第3戦の鈴鹿300km。シリーズを占う序盤のキーレースとなる可能性が大なこのレースで、どこが勝利するか。テクニカルコースゆえの面白さを堪能できそうだ。