紅ゆずる、綺咲愛里主演! 宝塚歌劇星組公演『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラー ルージュ)』

レポート
舞台
2018.5.2
撮影=森好弘 (c)宝塚歌劇団

撮影=森好弘 (c)宝塚歌劇団

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4月27日(金)、宝塚大劇場にて宝塚歌劇星組公演 RAKUGO MUSICAL『ANOTHER WORLD』、タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge(キラー ルージュ)』の初日に行われたゲネプロの模様をお届けする。

“この世”と“あの世”を行き来して繰り広げる純愛冒険物語ーー『ANOTHER WORLD』(作・演出/谷 正純)

落語噺「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」「朝友(あさとも)」「死ぬなら今」など死後の世界を舞台とした作品をちりばめ、“この世”と“あの世”を行き来して繰り広げる純愛冒険物語。個性豊かな星組メンバーによる、抱腹絶倒の落語ミュージカルとなっている。

(c)宝塚歌劇団

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主演を務めるのは紅ゆずる綺咲愛里。大坂の両替商「誉田(こんだ)屋」の若旦那・康次郎(紅ゆずる)が目覚めると、そこは“あの世”……康次郎は高津神社の境内で大坂の菓子屋「松月堂」の嬢(いと)さん・お澄(綺咲愛里​)に一目惚れ、だが何処の嬢さんか判らぬままに恋患い、それはお澄も同様……恋患いで“あの世”へとやって来た二人。せめて“あの世”で結ばれようと、互いに愛しい人を探しての“あの世”旅が始まった。

(c)宝塚歌劇団

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艱難辛苦の末に巡り逢った二人。だがあろう事か、閻魔大王がお澄に横恋慕、康次郎ひとりに地獄行きの沙汰を下すのだった。果たして康次郎とお澄の恋の顛末は……。

タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge(キラー ルージュ)』作・演出/齋藤 吉正

(c)宝塚歌劇団

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“Killer”とは、「素晴らしい」や「格好良い」、「魅了する人」等を意味する英語のスラング(俗語)。“Rouge(紅色)”をテーマカラーに、星組トップスター・紅ゆずるのエンターテイナーとしての多彩な魅力に迫ると共に、宝塚歌劇ならではの華やかでゴージャスな世界をお届け。

(c)宝塚歌劇団

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なお、宝塚大劇場星組公演は第104期初舞台生40名が上演前に正装の緑のはかま姿で口上を述べ『Killer Rouge(キラー ルージュ)』では息ぴったりのラインダンスを披露し新タカラジェンヌとしての一歩を踏み出した。

(c)宝塚歌劇団

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宝塚大劇場公演は6月4日まで、東京宝塚劇場公演は6月22日~7月22日。

撮影=森好弘

公演情報

RAKUGO MUSICAL 『ANOTHER WORLD』 
作・演出/谷正純
タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge(キラー ルージュ)』 
作・演出/齋藤吉正 
出演:紅ゆずる、綺咲愛里
 
 
<宝塚大劇場>
2018年4月27日(金)~ 6月4日(月)
<東京宝塚劇場>
2018年6月22日(金)~ 7月22日(日)
 
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