道重さゆみ、二十代最後の“大人かわいい”写真集と「いきなり!ステーキ」への思い語る

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2018.7.15
道重さゆみ

道重さゆみ

道重さゆみが本日7月14日に東京・ブックファースト新宿店にて写真集「DREAM」の発売記念イベントを行った。

道重の29歳の誕生日である昨日7月13日に、約3年9カ月ぶりの写真集として刊行された「DREAM」。彼女がセルフプロデュースした本作には、山梨・河口湖の洋館や森、アメリカ・ロサンゼルスの海や街並み、レトロモダンなホテルなどさまざまなシチュエーションでのカットが収められている。また2014年11月にモーニング娘。を卒業してから2017年春に“再生”するまでの休業期間のことや現在、さらには未来について語ったインタビューも併載されている。

イベント前には囲み取材が行われ、道重は「コンセプトが“大人かわいい”というもので、29歳を迎えるときにしか見せらせない道重さゆみを1冊にギュッと詰め込みました。それと裏テーマとして、男の人にも女の人にも幅広く見ていただけることを意識しました」と写真集を紹介し、タイトルについて「セルフプロデュースという夢が叶った意味を込めたのと、皆さんにいつまでも夢を見ていてほしいなと思って『DREAM』と付けました」と説明。お気に入りのカットを聞かれるとロサンゼルスのホテルで撮影した写真を挙げ、「“大人かわいい”というコンセプトにすごい似合うホテルだったんですよ。撮影の前日にロケハンに行って、このソファにひと目惚れして」と声を弾ませた。

また道重は約3年9カ月ぶりに写真集を発売した心境を「女の子の4年って長いじゃないですか。見てくれる方に受け入れてもらえるかなとか、楽しんでもらえるといいなってちょっとドキドキもありました」と話したほか、ひさしぶりに水着姿を披露したことについては「30歳までにやり残したことは何かなとか考えず、今まで通りの自分らしく生きようと思っているので、写真集でも無理せず等身大の私が写っています」とコメント。「休業期間に何をして過ごしていた?」という質問には「ゆっくりしてました(笑)。お昼ごろまで寝たり、朝方までゲームしたり。普通に過ごしてました」と回答し、「復帰しようとはずっと思ってたんですけど、その思いが明確になったのは休業して1年くらい経ったときかな。また歌とダンスをやりたかったし、やっぱりファンの皆さんに会いたいという気持ちがあふれてきました」と復帰に至った経緯を明かした。

さらに道重は休業前と現在を比べて変わったことを聞かれ、「モーニング娘。の現役のときはグループで活動していたこともあり、自分が自分がっていう精神がすごくて。1個でも印象に残ることを言わなきゃっていう必死さがあって、当時のVTRを観るとすごい性格の悪さが顔に出てたなって思うんですよ(笑)。そういった面では変わったかなと思います。心に余裕ができたと言うか、ナチュラルな自分でいたいし、そんな私が好きって言ってもらえるように日々がんばります」と報道陣の笑いを誘いながら抱負を述べた。

その後、立ち食いスタイルのステーキ店「いきなり!ステーキ」にハマっていることを熱弁し始めた道重は、2万グラム分のステーキを食べるともらえるという同店のプラチナカードを手に入れることが今の夢であると告白。「『いきなり!ステーキ』が恋人なんですよ!」「裏切らないんですよ。いつでもおいしくて」と興奮気味に語りつつ、記者から結婚願望の有無を問われると「いつかはしたいと思います。子供も欲しいなと思いますし。ただ、二十代最後だからっていう焦りはないです」と冷静な口調で答えた。

音楽ナタリー
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