「ノーベル賞のオーケストラ」ロイヤル・ストックホルム・フィルが来日 豪華で記念すべき3日間となる特別演奏会を開催
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2018年9月2日(日)から4日(火)サントリーホールにて、サカリ・オラモ指揮 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会が開催される。本公演に出演するのは、日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年を記念し、ノーベル賞の授賞式や晩餐会で演奏する名誉あるオーケストラで、“ノーベル賞のオーケストラ”とも称されるロイヤル・ストックホルム・フィルだ。
指揮は、同オーケストラの首席指揮者を務め、欧米のメジャーオーケストラから引く手あまたの人気指揮者サカリ・オラモ。そして、今や、日本を代表するソリストである辻井伸行が登場。また、『第九』の合唱団には新国立劇場合唱団が参加する。オーケストラの来日にあわせて、都内の北欧系レストランでも歓迎ムードとなっている本公演は、日本とスウェーデンの友好関係を音楽でお祝いする、豪華で記念すべき特別な3日間となるだろう。
<プロフィール>
サカリ・オラモ(指揮)
世界的に活躍している指揮者サカリ・オラモは、1998年から2008年までバーミンガム市交響楽団の音楽監督を務め、フィンランド放送交響楽団では約10年にわたり首席指揮者を務めたのちに2012年より名誉指揮者に就任、現在は、BBC交響楽団およびロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、ウェスト・コースト・コッコラ・オペラ、そしてオストロボスニア室内管弦楽団の首席指揮者を務めている。元々、卓越したヴァイオリニストでもあったオラモはフィンランド放送交響楽団のコンサートマスターとして実績を重ね、その後、指揮者に転身、瞬く間に世界中のオーケストラからの高い支持と評価を受け、多忙な指揮活動を続けている。2017/18年のシーズンは、BBC交響楽団とのドイツ、スイス、日本でのツアー、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とのヨーロッパ・ツアー、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサートなど、話題性の高い公演を多数行う。
1902年設立。ストックホルム・コンサートホールを本拠地に年間約100のコンサートを上演するほか、ノーベル賞及びポーラー音楽賞の授与式や祝典で演奏することから、《ノーベル賞のオーケストラ》としても知られている。2008年から首席指揮者と芸術監督にサカリ・オラモが就任。その他、定期的に客演する指揮者にはリッカルド・ムーティ、アンドリス・ネルソンス、フランツ・ウェルザー=メスト、ヘルベルト・ブロムシュテットらの一流指揮者が並び、桂冠指揮者にはアラン・ギルバートが就任している。サカリ・オラモとは積極的なレコーディングも行っており、カール・ニールセンの交響曲集は、2016年のBBCミュージック・マガジン賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けている。
公演情報
9月2日(日)14:00開演[13:15開場] 特別演奏会Ⅰ 《辻井伸行と共演》
9月3日(月)19:00開演[18:15開場] 特別演奏会Ⅱ 《オーケストラの醍醐味》
9月4日(火)19:00開演[18:15開場] 特別演奏会Ⅲ 《祝祭コンサート》
サカリ・オラモ指揮 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:辻井伸行
曲目・演目:
特別演奏会I 《辻井伸行との競演》
ムンクテル:砕ける波 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》
チャイコフスキー:交響曲第5番
特別演奏会II 《オーケストラの醍醐味》
ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》
マーラー:交響曲第1番《巨人》
特別演奏会III 《祝祭コンサート》
ノーベル賞組曲[ノーベル賞の授賞式、晩さん会の音楽集]
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」《第九》
イベント情報
ヨーロッパ屈指の名門オーケストラで聴く究極の名曲コンサートと、余韻を愉しむブッフェ 〜スウェーデンに思いを馳せて〜
https://royal-stockholm-phil-dinner.peatix.com