放送30年記念『それいけ！アンパンマン　アニバーサリーフェスティバル　ありがとう！みんなのキラキラパーティー』制作記者発表会レポート

2018年10月に、アニメ「それいけ！アンパンマン」が放送30年を迎える。それを記念した大型イベント『それいけ！アンパンマン　アニバーサリーフェスティバル　ありがとう！みんなのキラキラパーティー』の開催が発表された。
東京公演は両国国技館、大阪公演は大阪城ホールでの開催となり、会場にはアンパンマンと30以上のなかまたちが登場し、「ありがとう」の大切さを伝えるストーリーが披露されるという。アニメでもおなじみの曲もたくさん登場し、アンパンマンのフライングやレーザー、巨大バルーンといった大掛かりな演出で会場全体が楽しめる内容となっている。

このイベントの制作記者発表会が都内にて行われ、スペシャルサポーターの関根麻里と、アンパンマンと30のなかまたちが登場した。

まずはイベントのプロデューサー鈴木耕が、アンパンマンの王冠にアンパンマンＴシャツと気合十分な姿で登場。

「各会場の真ん中にセンターステージを配し、ステージの周り360度に客席を設置する。どの席からでも楽しんでもらえる仕掛けが満載のイベントで、これまでにないまったく新しいアンパンマンのステージショーになる。特別なアンパンマンの世界をぜひ楽しんでもらいたい」と概要と意気込みを語った。

続いて、スペシャルサポーターの関根麻里が登場。

「スペシャルサポーターのお話をいただいたときはとても興奮しました。アニバーサリーという特別なステージを盛り上げるお手伝いをできるということで今から気合が入っています。私自身子どもの頃から見ていたし、２歳の娘もアンパンマンが大好き。以前、じいじ（＝関根麻里の父・関根勤）が張り切って、アンパンマンが出演するショーの当日券を並んで購入してくれて一緒に見たことがあります。じいじは、孫のためにアンパンマンの絵を描けるようにキャラクターたちを研究して、今ではとても上手に描けるようになりました。家族みんなでアンパンマンにお世話になっています。今回のイベントはこれまでにない大規模なショーなので、盛り上がること間違いなし。両国国技館だと、升席もあってファミリーみんなで座れるし、国技館デビューになるお子さんも多いのでは。私も今から楽しみです」と語った。

そして、アニバーサリーフェスティバルに出演するアンパンマンと30のなかまたちが登場。

次々と登場するキャラクターたちに会場は拍手と歓声が沸き上がり、関根麻里も興奮を隠しきれない様子。そしてアンパンマンの提案で、みんなで一緒に「サンサンたいそう」を踊ることに。

関根麻里は「常日頃娘と一緒に踊っている」と言う通り、アンパンマンたちと一緒に完璧な踊りを披露して会場は大盛り上がり。これだけたくさんのキャラクターが勢ぞろいして踊る姿は見る者の心をワクワク楽しくさせてくれる、ということを体験させてもらえ、公演への期待感が高まった。

囲み取材には、関根麻里とアンパンマンとばいきんまんが参加。
子育て中の心構えを聞かれた関根麻里は「毎日楽しく笑顔で過ごすことが一番大事だと思います。どうしてもうまくいかないこともたくさんあって、疲れたりイライラしたりすると思うんですけど、基本的に思い通りにいくことの方が少ないと思っていて、うまくいかなくて当たり前、うまくいったらラッキー、くらいの心構えで日々過ごすようにしています。私もまだママとして２歳なので、娘と一緒に成長していきたいです」と答えた。
最後にメッセージを求められると、「今までになかった初めてのこと尽くしのスペシャルステージとなっていますので、ぜひみんなで遊びに来て、一緒に盛り上がりましょう！」とアンパンマンとばいきんまんと共にアピール。会見を締めくくった。

30年の長きに渡り、多くの人々を魅了し続けているアンパンマン。その魅力が十二分に味わえるステージとなりそうだ。みんなが大好きなアンパンマンと一緒に歌って踊ってパーティーを楽しんで、アンパンマンに「ありがとう」の気持ちを伝えよう！

取材・文・撮影＝久田絢子