『GOOD DESIGN AWARD 神戸展』、神戸ファッション美術館で開催　約200点のデザインを紹介

『GOOD DESIGN AWARD 神戸展』が、2018年11月23日（金・祝） ～ 12月24日（月・振休）まで、神戸ファッション美術館にて開催される。

1957年に創設された「グッドデザイン賞」は、長年にわたり、私たちのライフスタイルと社会の変化に寄り添いながら「よいデザイン」を選び続けてきた、日本を代表するデザイン賞だ。神戸展では、最新の受賞対象の中でも特に優れた評価を与えられた「グッドデザイン・ベスト100」を中心に、時代を超えて愛されてきた「ロングライフデザイン」や兵庫県内の受賞対象を紹介する。

社会の課題に応え、幸せな未来をもたらす「グッドデザイン」の数々にぜひ注目してほしい。

1：LONG LIFE DESIGN

「ロングライフデザイン賞」は、一般推薦によりノミネートされ、「日用品」として長く愛されてきたものが選ばれる。ふだん家庭で使っている製品が展示されるかもしれない。※約50点

2：GOOD DESIGN, GOOD FASHION

工業製品のイメージが強いグッドデザイン賞だが、会場が神戸ファッション美術館であり、神戸コレクションなど服飾産業と結びつきが強い都市であることから、服や靴などの「装身具」も選ばれている。機能的な素材を使用したものや、生活様式の変化が表れた受賞対象を展示する。※約10点

3：GOOD DESIGN BEST100

1,000件を超える年間受賞対象の中でも特に高評価を得たものが「グッドデザイン・ベスト100」として選出される。2018年度に選ばれた「暮らしの未来」を更新する先進的なデザインが並ぶ。※約100点

4：City of GOOD DESIGN

キーワードは「様々な人が暮らしやすい都市」。近年の受賞対象の中から、神戸のクリエイティブ関係者が選んだ製品やサービスを、テーマ毎に展示する。※約30点

5：GOOD DESIGN HYOGO

兵庫県内のグッドデザイン賞受賞対象を紹介する。※約10点