『大報恩寺』展、重要文化財「六観音菩薩像」の光背を取り外した展示がスタート

2018.11.8
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アート

読売新聞社提供

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2018年12月9日(日)まで東京国立博物館で開催中の特別展『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』。会期も後半に入った10月30日(火)より、「六観音菩薩像」の光背を取り外しての展示がスタートした。

運慶の弟子・肥後定慶作の「六観音菩薩像」は、重要文化財に指定される唯一の六観音像。台座も光背も像造当初のものを残し、その背面の隅々まで、精緻に彫られている。本展では、「六観音菩薩像」を360度鑑賞できるだけでなく、会期後半からは光背を取り外した姿で展示。その美しい背中まで間近に堪能できる。

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イベント情報

特別展『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』
会期:2018年10月2日(火)~12月9日(日)
会場:東京国立博物館 平成館 特別第3・4室
開館時間:9:30〜17:00
※金・土曜日、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
観覧料:一般1,400円(1,200円)、大学生1,000円(800円)、高校生800円(600円)
※中学生以下無料 ※カッコ内は団体料金(団体は20名以上)
※障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト:https://artexhibition.jp/kaikei-jokei2018/