野村周平主演の歴史ドラマ『MAGI -天正遣欧少年使節-』が全世界180超の国と地域で配信へ 吉川晃司は10年ぶりの織田信長役で登場
(C)2018 TBS VISION, INC.
野村周平主演のドラマ『MAGI-天正遣欧少年使節-』が2019年1月17日より180以上の国と地域で世界同時配信されることが決定した。
『MAGI-天正遣欧少年使節-』は4Kで制作され、Amazon Prime Videoで配信される、全10話の歴史ドラマ。4Kで制作された日本のドラマがAmazon Prime Videoで世界同時配信されるのは、日本初の試みとのこと。
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同ドラマは、16世紀・戦国時代の日本を起点に、イエズス会記録に残る伊東マンショ、中浦ジュリアン、原マルティノ、千々石ミゲルら4人の少年たちが法王に謁見するまでの、8年におよぶ過酷な旅路を描いた物語。撮影では、日本を起点に、アジア、ヨーロッパで長期間の海外ロケを敢行したという。
伊東マンショ役で主演するのは、『ライチ☆光クラブ』、『ちはやふる』シリーズなどで知られる野村周平。中浦ジュリアンを森永悠希、原マルティを井之脇海、千々石ミゲルを緒形敦がそれぞれ演じている。また、4人の少年たちと旅し、日本人の母とポルトガル人の父を持つドラードを、佐野岳が演じる。さらに、織田信長役で吉川晃司、豊臣秀吉役で緒形直人が出演。吉川が織田信長を演じるのは、10年ぶりだという。ガホンをとるのは、『西の魔女が死んだ』などの長崎俊一監督。
主要キャストのコメントは以下のとおり。
野村周平(伊東マンショ役)
この作品のような時代ものをやらせていただくのは初めてだったので緊張感もありましたが、日本から世界を旅する少年たちという壮大なストーリーにはとてもやりがいを感じました。大部分を海外(スペイン)で撮影させていただいたのですが、向こうの文化や人にも触れ、しっかり役作りに臨めたと思います。世界にこのドラマが配信されることに、興奮しています。そして4Kの映像で、この壮大なストーリーが配信されることをとても楽しみにしています。
森永悠希(中浦ジュリアン役)
今回国内のみならず、海外でもロケを行うという壮大なスケールの下、一人の人物の人生をじっくり考えて演じることができたことが幸せでした。実在の人物を演じるのは難しいですが、文献や劇中のセリフや動きから、僕が思うジュリアンの個性が出るといいなと思いながら演じさせていただきました。日本での反応も勿論ですが、海外の反応も楽しみです。沢山の人に見ていただきたいです。
井之脇海(原マルティノ役)
私が演じた原マルティノは、自分の信念に対してまっすぐな思いを持っていて、時に皆を振り回してしまうこともありますが、どこか俯瞰して、彼なりに皆をまとめて旅を進めていく少年です。天正遣欧少年使節団の四人の少年がヨーロッパを旅していく物語を、とてもスケール大きく描いていく魅力的な作品になっています。ぜひご覧ください。
緒形敦(千々石ミゲル役)
この度は、只々この作品に関わらせていただけたことに感謝をしております。ミゲルという役のオーディションのお話をいただいた時に自分の中で、”絶対に自分がやらなければいけない役”と心から思いました。ご縁もありこのミゲルという役をやらせていただき、心から嬉しく思います。僕も中学卒業後単身で、自分のことを誰一人知らない国へ行きました。この少年たちのように長い年月をかけ、命を懸け、見知らぬ国へ行くというのはものすごく覚悟がいることだなと改めて感じ、僕自身も撮影を通して沢山成長できました。このドラマを通じて僕たち日本人が、もっともっと世界に挑戦をするための勇気に少しでもなっていただけたら幸いです。
佐野岳(ドラード役)
ドラードは4人の少年達を見守り、陰ながらアドバイスをすると同時に少年達と一緒に考え、寄り添う役です。旅の道中、様々な偉人達と出会い、それぞれの正義に触れていくことで僕自身、ドラードを通して自分の中で信じる事の大切さや、危うさを感じました。そして、今までの役の中でもかなり挑戦的で特殊な役どころということ、そして1ヶ月ものスペインロケという初めてづくしの現場で、準備の段階から歴史を学び、語学も学び、と出来る限りのことを尽くして臨みました。戦国時代の真只中、少年たちは、何を背負い、何を信じ、突き進むのか。とてもスケールの大きな物語を、是非楽しんでいただければと思います。