日本全国の祭りとグルメが東京ドームに集結する『ふるさと祭り東京2019』いよいよ開幕!!

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2019.1.11
「全国ご当地どんぶり選手権」で予選会を勝ち抜いたご当地どんぶり

「全国ご当地どんぶり選手権」で予選会を勝ち抜いたご当地どんぶり

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光り輝く勇壮な山車が見物の「青森ねぶた祭」を筆頭とした全国各地の様々なお祭りや、その土地に足を運ばないと堪能できない特産品やご当地グルメが一挙集結する『ふるさと祭り東京』。これまでに延べ340万人を動員し、新年の名物として定着した同イベントも今年で11回目。本日、1月11日(金)から20日(日)にわたって開催される食と祭の一大イベントの気になる内容を、10日に行われたプレスプレビューの様子を交えて紹介していこう。

巨大山車の迫力を堪能! 青森の二大祭がドーム登場

「青森ねぶた祭」

「青森ねぶた祭」

ふるさと祭り東京』の大きな見所が、ドーム内のお祭り広場で繰り広げられる全国各地の様々な祭りの大集合。その中から勇壮かつ色鮮やかな巨大山車が見所の青森の祭り「青森ねぶた祭」「八戸三社大祭」がこの日は披露された。

「八戸三社大祭」

「八戸三社大祭」

「青森ねぶた祭」では『西遊記』の孫悟空VS金角・銀角をモチーフとした山車とともに、大太鼓の勇ましい囃子と踊り手である跳人による見事な舞いが、そして「八戸三社大祭」では、獅子頭「権現様」を持った舞手による一糸乱れぬ法霊神楽(ほうりょうかぐら)と、囃子に合わせて大仕掛けで変形していく色鮮やかな山車の運行が繰り広げられた。「八戸三社大祭」は1月11~15日の会期前半、「青森ねぶた祭」は1月16日~20日の後半に登場するのでお見逃しのないように。

さらにお祭り広場では19日までの毎日18時以降は場内を暗転して巨大な夜祭り会場へと変えて、日替わりのスペシャル企画を開催する「スペシャルナイトイベント」も開催。その場で踊りに参加できるものもあるので、そちらも要チェックだ。

ご当地絶品どんぶり&串焼き大集合!

全国各地の絶品ご当地グルメが楽しめるのも『ふるさと祭り東京』の大きな魅力。そのメインとなるのが、今回で10回目となる「全国ご当地どんぶり選手権」だ。今回は合計18種類のどんぶりがラインナップされ、それぞれ一杯500円のハーフサイズで食べ比べが楽しめる。そしてどのどんぶりが美味しかったかを投票することで、今年のご当地どんぶりNo.1が決まるのだ。

「うにめし丼」(北海道)

「うにめし丼」(北海道)

「米沢牛ステーキ丼」(山形県)

「米沢牛ステーキ丼」(山形県)

「八戸銀サバトロづけ丼」(青森県)

「八戸銀サバトロづけ丼」(青森県)

今回は過去に二度のグランプリ受賞を果たした「うにめし丼」(北海道)、「米沢牛ステーキ丼」(山形県)、「八戸銀サバトロづけ丼」(青森県)が、「殿堂入りどんぶり(殿丼)」として登場。そして前回上位入賞した5つの「シードどんぶり」に、9月に開催された予選を勝ち抜いた10種類の「10どんぶり」の18種類が登場。その土地ならではの魚介と肉が楽しめる魅力的などんぶりぞろいだ。

今回のプレビューでは各どんぶりの試食ができたので、その中から実食したどんぶりをいくつか紹介する。ぜひ来場した際の参考にしてほしい。

「十勝牛とろ丼」(北海道)

「十勝牛とろ丼」(北海道)

↑まるでマグロのような十勝牛のフレークがたっぷり。これをご飯と混ぜると脂身がとろけて、何ともコクのある味わいになって食べ応え満点だ。

「あか牛よくばり丼」(熊本県)

「あか牛よくばり丼」(熊本県)


↑阿蘇あか牛のローストビーフと煮込みが盛られて、柔らかでしつこさのない赤身の旨みを二つの味わいで楽しめる牛好きにはオススメの一杯。
 
「のどぐろ丼」(島根県)

「のどぐろ丼」(島根県)


↑あの高級魚・のどぐろの炙りがたっぷり乗っかった魚介好きなら要チェックの一杯。白身なのにねっとりと舌に広がる脂の旨味が絶品。
 
「壺漬けハラミ丼~九条ネギ・黒七味ダレと共に~」(京都府)

「壺漬けハラミ丼~九条ネギ・黒七味ダレと共に~」(京都府)


↑特製タレで漬け込まれたハラミを焼いて、さらにタレに二度漬けしたものがたっぷり。山椒の香りが爽やかな黒七味とシャキシャキの九条ネギのアクセントもベストマッチ。

「米沢牛ステーキ丼」(山形県)

「米沢牛ステーキ丼」(山形県)


↑コクのある旨味の詰まった米沢牛を、レアステーキと煮込みで仕上げたものがたっぷり盛られた一杯。殿堂入りも納得の食べ応えが楽しめる。

そして今回初登場の新企画が「お祭り串グルメ&地酒セレクション」。青森県の八戸前沖サバ、秋田県の比内地鶏、山形県の尾花沢牛の串焼きを、各地の地酒と共に楽しめる酒呑みにはたまらないコーナーとなっている。



他にもパン好き必見の「ご当地サンド市」や土日祝日に各地の人気ベーカリーが集まる「ふるさと週末パン祭り」、炊きたてご飯に各地から集まった「ご飯のお供」を乗っけてオリジナル丼が楽しめる「絶品! 逸品! ちょいのせ市場」、『ふるさと祭り東京』のために開発されたご当地素材のオリジナルスイーツや夜限定のパフェも楽しめる「ご当地スイーツマルシェ」、30種類以上のご当地麺を食べながらスタンプラリーも楽しめる「イケ麺スタンプラリー」、知る人ぞ知るシャンゴ風パスタなど群馬県高崎市のご当地グルメが楽しめる「開運たかさき食堂」や全国の多彩なグルメが集まった「にぎわい市」など、一日では味わいつくせないほどの楽しい企画とグルメが集まった10日間となっている。

「ふるさと週末パン祭り」

「ふるさと週末パン祭り」

「開運たかさき食堂」

「開運たかさき食堂」

入場券はお得に楽しめる平日や夜限定のもの、どんぶり付き入場券なども用意されているので、ぜひとも足を運んで祭りとグルメをたっぷり楽しんでみてはいかがだろうか。

 

イベント情報

『ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-』

日時:2019年1月11日~1月20日
10:00~21:00(20日のみ18時まで。入場は閉場の30分前まで)

会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)

主催:ふるさと祭り東京実行委員会

後援:国土交通省、国土交通省観光庁、読売新聞社、日本観光振興協会、全国中小企業団体中央会、一般社団法人地域伝統芸能活用センター、東日本旅客鉄道会社、日本航空

特別協力:青森市、八戸市、秋田市、沖縄市

:当日1700円 平日限定券1400円 イブニング券1300円
※小学生以下のお子様は、大人1名の付き添いにつき4名まで無料

公式ホームページ:https://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/
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