石崎ひゅーい“UFOダンス”の練習を回想、大泉洋はスカートの生歌唱にうっとり
左から澤部渡、石崎ひゅーい。
映画「そらのレストラン」のプレミア試写会が、本日1月17日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて開催され、キャストとして出演する石崎ひゅーいと主題歌を担当したスカートの澤部渡が登壇した。
「そらのレストラン」は2012年公開の「しあわせのパン」、2014年公開の「ぶどうのなみだ」に続く、北海道を舞台にした映画シリーズの第3弾。今作では海の見える牧場で作られるチーズをはじめ、北海道・せたな町で生産されるさまざまな食材によって人々が絆を強めていく様が描かれる。
石崎のほか、大泉洋、本上まなみ、マキタスポーツ、高橋努、監督の深川栄洋が登場した本日の試写会。序盤から大泉がほかのキャストにツッコミを入れるなどにぎやなムードで、石崎は「映画に出るのは2作品目で撮影に入る前は緊張してたんですけど、撮影に入ったら最初からこういう雰囲気だったので、すごく楽しく演じさせていただきました」と撮影を振り返った。またキャストらが「いただきます」の6文字で作ったあいうえお作文を発表するコーナーでは、UFO好きの漁師・野添隆史役を演じた石崎が「“い”っしょうけんめい練習したUFOダンス」の文を掲げ、その理由について「UFOを呼ぶためのダンスをみんなに教えるシーンがあるので、実際に練習したんです。それが面白くて……みんな文句しか言わないんだもん!」と笑った。
試写会の終盤には澤部が主題歌「君がいるなら」のスペシャルバージョンを生歌唱する。その歌声を堪能した大泉は「改めていい曲ですね。心が洗われました」と大絶賛。それに対し澤部が「この曲が書けたのはこの映画があったから。1人じゃ書けなかったと思います」と言うと、大泉は「じゃあ僕のおかげってことですか? クレジットに僕の名前も入れてもらってもいいですか? 共作みたいな……」と交渉し、観客の笑いを誘った。最後に大泉が「温かくほっこりした気持ちになって、映画を観終わったら大切な方とおいしいものを食べていただけたら」と本作をアピールしイベントを締めくくった。
映画「そらのレストラン」は、1月25日から全国ロードショー。スカートの「君がいるなら」は1月23日にシングルとしてリリースされる。