米倉涼子、日本人女優史上初となるミュージカル『シカゴ』で3度目のブロードウェイ主演 8月の来日公演にも出演決定

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2019.1.25

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米倉涼子が、ミュージカル『シカゴ』で3度目のブロードウェイ主演、そして、8月の来日公演にも出演することが発表された。

本公演は、NY・ブロードウェイの初演から22年を迎え、アメリカ作品として歴代 1 位のロングラン、世界36か国・500都市以上・12言語で上演されているメガヒット・ミュージカル。実話に基づいた二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーは、奇しくも人々の共感を生み、「オール・ザット・ジャズ」など、名曲揃いのミュージカル・ナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、世界中の観客を魅了している。

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

同作品で2012年にブロードウェイデビューを飾り、2017年の『シカゴ』20周年アニバーサリーイヤーにもブロードウェイ公演でロキシー・ハート役を務めた米倉涼子が、自身の女優人生20周年を記念する2019年、日本人女優史上初となる3度目のブロードウェイの舞台に立つ。そして、8月に来日するアメリカ・カンパニーの特別公演にも引き続き主演する。来日キャストは、ヴェルマ・ケリー役で史上最多出演数を誇るアムラ=フェイ・ライトが決定している。

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

2017年NY公演ステージ写真 (C)Masahiro Noguchi

米倉が演じるのは、欲望の為には手段を選ばないが、なぜか憎めない小悪魔のようなロキシー・ハート。不倫相手を殺害した罪で起訴された人妻ロキシーは、弁護士やメディアを利用してスターの座を掴もうとする。全曲が名曲揃いの本ミュージカルだが、ロキシーの代表的な楽曲は、夫への愛を皮肉たっぷりに歌い上げる「ファニー・ハニー(Funny Honey)」、演劇史に残るモノローグから歌へと繋がる「ロキシー (Roxie)」、ダンスが舞台狭しと展開される「ミー・アンド・マイ・ベイビー (Me and My Baby)」や、一筋縄ではいかない人間讃歌「ナウアデイズ (Nowadays)」など盛りだくさんだ。舞台女優、そして一人の女性としての彼女の魅力が、舞台上で披露される。

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

女優生活20周年を迎え、様々な役柄を演じてきた女優・米倉涼子が、唯一自ら求め続ける役、ロキシー・ハート。さらにパワーアップしたプレミアム公演を見逃さないでおこう。

米倉涼子(ロキシー・ハート) コメント

『シカゴ』が 20 周年を迎えた前回公演から 2 年、私自身も女優生活20周年の節目を迎え、私にとって特別な存在でもあるロキシーとして再び舞台に立てることを光栄に思います。
『シカゴ』は、初めて観た時にすぐに恋に落ちた作品で、私にとってはまるでダイヤモンドのようなその輝きを今もなお放ち続けている作品です。
その『シカゴ』への挑戦は、毎回『最後』のつもりでやっていますが、今回 3 度目のブロードウェイへの挑戦をさせて頂けること、全てを磨き直して、今回はどんなロキシーに出会えるのか、今から緊張もしていますが楽しみです!!
新たな気持ちで挑む『シカゴ』、ストーリー・音楽・ダンス・衣装に至るまで私も虜になった『シカゴ』の世界。今回は東京に加え大阪でも上演致します。是非劇場でご覧ください!!

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

バリー・ワイズラー(『シカゴ』エグゼクティブ・プロデューサー)からのメッセージ

涼子、女優20周年おめでとう。
我々『シカゴ』が女優人生に関われたこと、大変光栄に思います。『シカゴ』は今年22周年を迎え、アメリカ作品のミュージカルとしてブロードウェイ、ウエストエンドにおいて最長ロングランを記録し、世界36ヵ国、500以上の都市、12言語で上演されてきました。この記録的ロングランの中で、キャスティングにおける多様性を広げられたことは我々の大きな誇りです。涼子はその中でもとりわけ重要な役目を果たしてくれました。
ロキシーを日本語と英語の両方で演じただけでなく、アジア系女性として初めてロキシーをブロードウェイで演じた女優なのです。『シカゴ』が文化や人種の壁を乗り越え、これほどまでに世界的発展を遂げることができたのも、涼子なしには考えられません。20年に及ぶ彼女の功績を祝い、そして『シカゴ』への貢献に深く感謝するとともに、この夏再びブロードウェイで迎えられることが大変待ち遠しいです。
我々の誇りであり、大切な家族である涼子が、『シカゴ』という我が家で次なる10年のスタートをきってくれることをとても楽しみにしています。

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

2017年来日公演ステージ写真 (C)Tanabe Keiko 

公演情報

ブロードウェイミュージカル『シカゴ』
 
【STORY】
1920 年代のジャズ全盛時代、イリノイ州シカゴ。不倫を重ねていた夫と妹を殺した元ナイトクラブの歌姫、ヴェルマ・ケリーが収監されている監獄に、新顔がやってくる。彼女の名はロキシー・ハート。冴えない夫エイモスに飽き飽きしている歌手志願の人妻ロキシーは、自分を捨てようとした愛人フレッド・ケイスリーを殺害したのだ。悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの力でメディアの注目を一身に集め、スターとなっていたヴェルマに負けじと、ロキシーもビリーを雇ってマスコミを利用し、正当防衛の“悲劇のヒロイン”として一躍メディアの寵児になっていく。スポットライトを求めるロキシーの快進撃はどこまで続くのか?彼女と反目するヴェルマのリベンジは? 二人の女と一人の男の名声を賭けた争いが今、幕を開ける──。
 
 
<ブロードウェイ公演>
■日程:2019年7月1日(月)~7月14日(日)
■会場:アンバサダー劇場(ニューヨーク、ブロードウェイ)
 
<大阪公演>
■日程:2019年8月1日(木)~8月4日(日)
■会場:オリックス劇場(大阪)
料金:S 席 14,000 円/A 席 10,000 円/B 席 8,000 円(全席指定・税込) 
■お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00-18:00)
■主催:ABC テレビ/キョードー大阪 後援:BS-TBS/アメリカ大使館
■協力:FM802/FM COCOLO 企画制作:TBS/キョードー東京
 
<東京公演>
■日程:2019年8月7日(水)~8月18日(日)
■会場:東急シアターオーブ 渋谷ヒカリエ11階(東京)
料金:S 席 14,000 円/A 席 11,000 円/B 席 9,000 円(全席指定・税込)
■お問合せ:シカゴ事務局 0570-08-9941
■主催:TBS/キョードー東京 企画制作:TBS/キョードー東京
■後援:BS-TBS/アメリカ大使館 招聘:キョードー東京

一般発売日:4 月 13 日(土)10AM~
 
■公式ホームページ: https://chicagothemusical.jp/
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