ふぉ~ゆ~松崎祐介主演、舞台『デルフィニア戦記』シリーズ 昨年に続き早くも続編の上演が決定
茅田砂胡(C★NOVELS/中公文庫)・ 舞台 「デルフィニア戦記」 製作委員会
2018年12月に上演された、舞台『デルフィニア戦記~動乱の序章~』は、迫力あるアクションシーン、音響や照明を効果的に使用することによる幻想的な世界観で、大好評のうちに幕を閉じた。
そして早くも、その続編となる、舞台『デルフィニア戦記~獅子王と妃将軍~』が、2019年6月19日(水)から23日(日)まで、東京ドームシティ シアターGロッソにて上演されることが決定した。前作にひき続き、国王ウォル役に松崎祐介、その妃のリィに佃井皆美、元暗殺者であり、今はリィの侍女を務めるシェラに林翔太の出演が決まった。
「デルフィニア戦記」は、昨年デビュー25周年を迎えたライトノベル作家・茅田砂胡の代表作の冒険ファンタジー小説。1993年にシリーズの第1巻となる「放浪の戦士」が刊行され、以後シリーズ累計で335万部を突破するほどの人気を博した。
2017年1月に『デルフィニア戦記~第一章~』として舞台化を実現、そして翌2018年12月には第二弾となる『動乱の序章』が上演された。
そして今回発表された舞台化第三弾となる『獅子王と妃将軍』は、「動乱の序章」の直後から物語が始まる。国王ウォルとリィの婚礼中に届いた隣国タンガからの宣戦布告。戦場となった砦に駆けつけたウォルとリィたちの奮戦。しかし戦火はさらに広がっていく……。今作でも、切れのあるアクションと個性豊かな登場人物たちが壮大な世界観を紡ぎ出す。
演出・脚本は、前作に続き児玉明子が担当。得意とするショーアップされたステージや大胆なアクションシーンに期待しよう。
茅田砂胡のデビューシリーズであり代表作のひとつ。玉座を追われた漂泊の戦士ウォルと、異世界からの迷子リィとの出逢いと冒険の物語。
第一部は逆境の中、徐々に集結する味方たちの活躍と、苦難の末に王冠を取り戻すまでが描かれている。第二部はリィをつけ狙う暗殺者一族が登場。また、筆頭公爵家の内紛と隣国との紛争が、ウォルとリィの結婚式を絡めて進められる。第三部は貿易港を抱え、肥沃な領土を広く持つ“中央の華”デルフィニアを狙う隣国タンガとパラストとの共謀によって、国王ウォルが捕虜となってしまう。第四部は狂気にも似た執念で“デルフィニアのみが富み栄える”ことを懸念する両隣国との決着、そしてリィのある決断が――。
児玉明子 コメント
前回の『動乱の序章』のお話しを頂いた時もそうだったのですが、また大好きな「デルフィニア戦記」の世界で、大好きなウォルやリィたちに再び会える喜びと共に、再びこの壮大なストーリーを舞台化していくという緊張を感じております。ですが、前回から続投のキャストやスタッフも多く、作品の世界観とキャラクターを理解している頼もしいメンバーばかりです。今回もキャストは茅田先生の膨大な美しいセリフに苦戦するかもしれませんが、カンパニー一同力を合わせて精一杯頑張ります!
松崎祐介 コメント
前作に引き続き、またウォルとしてデルフィニアの世界を生きられることが嬉しい松崎祐介です。今すでにワクワクしてます。誰かこのトキメキを止めてください状態です。前回見て頂いた方はもちろん、今回初めての方でも楽しめる作品になっています!戦うシーンが多いと思うので身体をパンプアップして行きたいと思ってます。前回の稽古場ではオカキを差し入れすることが多かったので、今回はぬれ煎餅にレベルアップしたいと思います。皆さん王国でお待ちして松。
佃井皆美 コメント
こんなに早くデルフィニアの世界に帰ってこれるなんて!!
すっごく嬉しくて、今からわくわくしています!!
前回より、更にパワーアップした舞台をおみせできるよう、
みんなで力を合わせて頑張りたいと思います!
また皆さんにお会いできることを心から楽しみにしています♪♪
林翔太 コメント
またデルフィニア戦記の世界で生きられる事、すごくすごく嬉しいです! 前回出演させていただいてからすっかり原作ファンになってしまった僕ですが、それ以上にこの作品を愛しているファンの皆さんに感動を再びお届けできるように頑張ります!そして今回の物語では、前回よりも成長したシェラをお見せできるようにたくさん研究したいと思います! シェラとしては、また国王やリィに会えるのが楽しみです! 頑張ります!