ブルース・リーと対決? Q・タランティーノ監督×ブラピ×ディカプリオ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特報映像を解禁
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ティザーポスター
クエンティン・タランティーノ監督の最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が2019年秋に公開されることが決定。あわせて、海外版ティザーポスタービジュアルと初の映像となる特報が解禁された。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、タランティーノ監督の長編第9作にあたる映画。2015年の『ヘイトフル・エイト』から4 年ぶりとなる監督作。『ジャンゴ 繋がれざる者』のレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』のブラッド・ピットら、同監督の過去作に出演した二人が共演している。舞台が1969年のロサンゼルスということ以外、本作の詳しいストーリーは明らかになっていない。タランティーノ監督の製作も兼任し、5年の歳月を費やした脚本でハリウッド黄金時代の最後の瞬間を描くという。
解禁された映像には、ハリウッドで栄光を取り戻そうとする落ち目のTV俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、長年彼のスタントダブルを務めるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)が登場。クリフがブルース・リーらしき人物と対決する撮影シーンや、リックが共演した子役の少女に「私が生きてきた中であなたは 最高の役者よ」とささやかれて涙ぐむ姿などが収められている。
このほか、本編にはドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』シリーズのルーク・ペリーさんも出演。映画作品としては、本作が遺作となったとのこと。また、アル・パチーノ、ブルース・ダーン、ダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデンらにくわえ、ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセルらタランティーノ作品の常連俳優、エミール・ハーシュ、ティモシー・オリファント、ダミアン・ルイスもキャスティングされている。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ティザーポスター
また、ティザーポスターでは、当時人気を誇っていた女優シャロン・テート役のマーゴット・ロビーの姿もフィーチャー。ロマン・ポランスキー監督の子どもを身ごもったままチャールズ・マンソンらに惨殺されるという、痛ましい最後を遂げたテートは、本作でどんな役割を果たすのか。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は2019年秋、全国ロードショー。