橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、カンヌ国際映画祭3冠『Girl/ガール』ルーカス・ドン監督との対談が実現

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2019.6.26
『月刊EXILE』8月号より橘ケンチ×ルーカス・ドン監督

『月刊EXILE』8月号より橘ケンチ×ルーカス・ドン監督

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橘ケンチEXILEEXILE THE SECOND)と映画『Girl/ガール』ルーカス・ドン監督の対談が6月27日に発売される『月刊EXILE』8月号に掲載されることがわかった。

7月5日(金)に公開される映画『Girl/ガール』は、バレリーナを夢見るトランスジェンダーの少女・ララの心の機微や葛藤を描いた映画。ルーカス・ドン監督は、長編デビュー作である本作で、第71回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)ほか3冠を獲得。第91回アカデミー賞外国語映画賞・ベルギー代表に選出され、第 76 回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にもノミネートされている。また、第72回カンヌ国際映画祭では、ある視点部門の審査員にも選ばれている。


『月刊 EXILE』での対談では、橘がドン監督と顔をあわすやいなや、「モデルさんみたいにかっこいいですね…!」と告げることに。ドン監督も、「いやいや(笑)。それをいうならケンチさんこそ!ブルーの髪がとても素敵です。『Girl/ガール』のイメージカラーもブルーなんですよ」と返すなど、お互いをベタ褒め。以降も、和やかなムードで対談したという。

主演のビクトール・ポルスターは、アントワープ・ロイヤル・バレエ・スクールに通う現役トップダンサーで、500人を超える候補者の中から選ばれた逸材。演技については、今回初めて挑戦することになったとのこと。橘がそのことに触れ、演技方法について質問すると、ドン監督は「ビクトールに関してはダンスを通じてキャラクターを演じてもらいました」「(ビクトールが)ダンスレッスンで感じたことを、役柄を演じる際の感情面に応用してもらいました」と説明。

(C) Menuet 2018

(C) Menuet 2018

これに対し、自身もダンサーである橘は「彼がダンスを通じて演技について理解を深めていったというのはとてもよく理解できます。作品を拝見して、ダンスや肉体などフィジカルな部分からララのさまざまな感情を感じることができました」と、語っている。最後に次回作について話が及ぶと、ドン監督は「ほかの取材では話さなかったので、ケンチさんだけスペシャルということで(笑)」と、新作のテーマについても言及している。

インタビュー全文は、『月刊 EXILE』2019年8月号の誌面を確認しよう。

『Girl/ガール』は7月5日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国公開。

作品情報

映画『Girl/ガール』
(2018年/ベルギー/105 分/フランス語・フラマン語)
原題:Girl
監督・脚本:ルーカス・ドン
出演:ビクトール・ポルスター、アリエ・ワルトアルテ
振付師:シディ・ラルビ・シェルカウイ
後援:ベルギー大使館 提供:クロックワークス、東北新社、テレビ東京
映倫:PG12
配給:クロックワークス、STAR CHANNEL MOVIES
 
【ストーリー】
15 歳のララの夢はバレリーナになること。しかしそれは簡単なことではなかった。
彼女は男の体に生まれてきたから。それでも強い意志と才能、娘の夢を全力で応援してくれる父に支えられ、難関のバレエ学校への入学を認められる。夢の実現のためララは毎日厳しいレッスンを受け、血のにじむような努力を重ねていく。だが、初めての舞台公演が迫る中、思春期の身体の変化により思い通りに動けなくなることへの焦り、ライバルか
ら向けられる心ない嫉妬により、彼女の心と体は追い詰められていく。
公式サイト:http://girl-movie.com/
(C) Menuet 2018
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