007シリーズ最新作『BOND 25』メイキング映像を公開　ジェームズ・ボンド＝ダニエル・クレイグがチャールズ皇太子と対面も

2020年に封切られる映画『BOND 25（仮題）』から、メイキング映像と撮影現場の写真が公開された。

『BOND 25（仮題）』は、ジェームズ・ボンドを主人公とするスパイアクション映画『007』シリーズの第25作にして、最新作。『007 カジノ・ロワイヤル』から007ことジェームズ・ボンドを演じ続けている、ダニエル・クレイグが主演を続投し、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・フクナガ監督がメガホンをとる。

4月25日に全世界同時で実施されたライブストリーミングでの大規模ローンチイベントでは、本作のキャスト陣が発表され、敵役で『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックが出演することが発表された。今回公開されたのは、ジャマイカで進行中の撮影現場をとらえたメイキング映像。軽快な音楽とともに、フクナガ監督と親し気に談笑するダニエル・クレイグの姿や、シリーズに引き続き登場するCIAエージェント＝フェリックス・ライター役のジェフリー・ライト、新キャスト・ノミ役のラッシャーナ・リンチらの姿が収められている。

また、現地時間6月20日（木）には、撮影現場のパインウッド・スタジオに、イギリス王室のチャールズ皇太子（ウェールズ公チャールズ）が訪問。その模様をとらえた写真も公開されている。チャールズ皇太子は、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ氏、マイケル・Ｇ・ウィルソン氏との撮影所のツアーを楽しみ、ダニエル・クレイグや、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ラッシャーナ・リンチのほか、キャリー・フクナガ監督と対面。

チャールズ皇太子は、ジェームズ・ボンドが乗り回す“ボンドカー”アストンマーティンV8とDB5の前でダニエル・クレイグと打ち解けた様子で談笑し、スタッフ陣と握手をしたりと、終始和やかなムードだったという。

前作で現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたジェームズ・ボンドだが、本作でカムバック。正体不明の敵との戦いに身を投じるという。果たして、どんな物語が繰り広げられるのか。

『BOND 25（仮題）』は2020年全国公開。