「バブリーダンス」の登美丘高校ダンス部が部員総動員で参戦　プロ振付家によるエンタメ作品コンテストが大阪で初開催

 

2019年7月6日（土）から7日（日）にかけて、プロ振付家のコンペティション『Legend UNIVERSE 2019』が大阪で開催される。

『Legend UNIVERSE』は、昨年、オリンピック大会に伴う会場都合により東京での最終章を迎えた『Legend Tokyo』が、大阪に場所をうつし名称新たに開催するもの。同コンペティションは、プロ振付家の頂上決戦として数多くの人気振付家を輩出してきたことで話題を集めてきた。

初の大阪開催となる今回、MCを『Legend Tokyo』の2代目覇者・梅棒 のリーダー 伊藤今人が務め、本大会が輩出してきた関西の人気振付家が勢揃いする。中でも注目されているのが「バブリーダンス」で社会現象を巻き起こした人気振付家akane率いる登美丘高校ダンス部が参戦することだ。同高校は、史上初となる部員総動員での参加が決定。この日しか見られない総勢75名による圧巻の舞台作品が披露される。

振付家のakaneは「今までさまざまな大会に挑戦してきた登美丘高校ダンス部ですが、開催地が東京であったり人数制限があるなど、部員全員で参加できる機会がありませんでした。今回は大阪開催であり、プロ振付師の大会なので作品持ち時間も5分間と長く、舞台セットや照明も使える状態の作品創りを含め、やりたいことを存分にできるので、これまでにない新しい登美丘高校ダンス部をみていただけるはずです！」と語っている。

もう一つ注目したいのは、目隠しをした状態で完璧なフォーメーションダンスをすることで話題のMemorable Momentより、谷川香織理、NAO のメンバー2人が振付家として新作で大会に参戦することだ。さらにMemorable Momentはチーム全体としてゲスト作品を披露するほか、リーダーKAORIaliveがオープニング新作を披露する。

このコンテストはプロ同士のコンペティションということもあり、作品と選ばれたダンサーたちのパフォーマンスのクオリティーの高さが魅力だが、毎年各界から招かれる審査員の豪華さも見どころのひとつとして知られている。今大会も、関西のステージ・エンタメ界を築いてきた各企業より審査員が参加し、大会審査員長は宝塚歌劇団の演出家小池修一郎が務める。