『夏の魔物2019 in OSAKA』、オーケン、マーティ・フリードマン、ROLLYがコラボ　大阪のタイムテーブルを発表

9月1日に大阪・味園ユニバースで行われる『夏の魔物2019 in OSAKA』のタイムテーブルが発表となった。

今回の発表で、新たに主催者成田大致プロデュースによるコラボステージ「ROLLY & 大槻ケンヂROCK‘N’ROLL SHOW(ゲスト.マーティ・フリードマン)」が決定。ROLLYと大槻ケンヂがそれぞれの楽曲を一緒に演奏する恒例企画に、今年はマーティ・フリードマンが参加する。さらにROLLYはすかんちのファーストアルバム『恋のウルトラ大作戦』の冒頭4曲を再現する予定だ。

また、発表されたタイムテーブルによると、夏の魔物がレコメンドしているバンドステレオガールが味園ユニバースのメインステージに大抜擢。メインアクトのeastern youthは1時間演奏。結成20周年であるワッツーシゾンビが大トリを務める。2ステージ制で交互に進行するので、待ち時間なく全出演アーティストのライブを見ることができるので、是非試してみてはいかがだろうか。

そして、8月23日(金)発売 『クイックジャパンvol.145』にて『夏の魔物』が裏表紙＆特集が掲載される。裏表紙ではTHA BLUE HERB ILL-BOSSTINO、ラフィンノーズ CHARMY、PON、eastern youth吉野寿ほかによる集合写真が実現。特集ではフェスのプロデューサー成田大致と『夏の魔物2019 in SAITAMA』DAY1のヘッドライナーであるTHA BLUE HERB ILL-BOSSTINOによる対談が掲載されている。

『クイックジャパンvol.145』

夏の魔物プロデューサー成田大致 コメント

夏の魔物2019 in OSAKAのタイムテーブルを発表しました。

今回は「ROLLY & 大槻ケンヂROCK‘N’ROLL SHOW(ゲスト：マーティ・フリードマン)」というin OSAKAでしか見られない、特別なパフォーマンスを用意しました。ROLLYさんには「恋のウルトラ大作戦」の冒頭４曲を、大槻さんには素敵なラブソングのリクエストをしています。そこにマーティ・フリードマンさんに参加していただき、一日限りのスペシャルコラボが展開されます。一体どんなステージになるのか本当に楽しみです。

大阪のヘッドライナーは結成20周年のワッツーシゾンビがつとめます。ワッツーシゾンビのじゅげむさんに大トリをお願いした際「大致くんの中でどんなストーリーがあるのか？」と聞かれました。僕は「特別なストーリーはないです。単純にかっこいいと思うから大トリをお願いしました」と答えました。ぼくは常々彼らこそ日本最高峰のライブバンドのひとつだと思っています。今も高い評価を受けているバンドではありますが、僕的には、まだまだものたりません。ロック・ファンに彼らのかっこよさをもっと知ってもらいたいのです。そういう思いも込めつつ、in OSAKAでは、今年結成20周年を迎えるを全力で盛り上げたいと思っています。

そう言えば、先日ワッツーシゾンビがインターネットに「夏の魔物でマーティ・フリードマンと対バンすることになりました。 高校1年の夏休みに当時MEGADETHだったマーティ・フリードマン氏のサイン会に谷村と安里が赴き、それぞれギターにサインを貰っています。谷村じゅげむ所有のマーティ・フリードマン氏のサイン入りギターはその後、上から太陽の塔の絵がペイントされてしまいましたが、先日の太陽と虎でヘシ折れるまで大切に使われていたギターです」と、書いていたのを知りました。今回、初めてマーティさんをブッキングできたことに、何か運命的なものを感じます。これもまたロックの物語だと僕は思います。また、8月24日(ワッツーシの日)には、1stアルバム「ブッダ マスク エクスペリエンス」、2ndアルバム「ブッダ マスク レボリューション」に続く三部作の完結編「ブッダ マスク エクスプロージョン」がリリースされます。その直後に魔物大阪編への出演。これもまた奇跡的なタイミングです。主催者という立場を忘れそうになるくらい、ワクワクが止まりません。本当に当日が楽しみです。

今年の夏の魔物はin OSAKAもin SAITAMAも、唯一無二のロック色の濃いブッキングができたと自負しています。インターネットの中継では味わえない純度100％のロックの空気と景色と感動を体感しにきてください。とくに大阪は、AステージとBステージが交互に進行するので、すべてのパフォーマンスを見ることができます。何年経っても思い出してしまうようなロックの祝祭になると思います。ぜひ足を運んで、珠玉のロック・パフォーマンスを思う存分体感してください。

『夏の魔物2019』