星野源 ワールドツアー横浜アリーナ公演2DAYSが大盛況で終了、マーク・ロンソンとのサプライズ共演も実現
マーク・ロンソン、星野源 撮影=田中聖太郎
星野源のワールドツアー『星野源 POP VIRUS World Tour』の横浜公演『LIVE in JAPAN 2019 星野源×Mark Ronson』が、12月9日(月)、10日(火)の2日間、横浜アリーナにて開催され、そのオフィシャルレポートが到着した。
上海、ニューヨークと大きな盛り上がりを見せてきた同ツアー。日本での唯一の公演となる横浜公演は、昨年(2018年)、幕張メッセ 国際展示場 ホール 9~11で行われた『LIVE in JAPAN 2018 星野源×Mark Ronson』と同様にマーク・ロンソンとのダブル・ヘッドライナー・ショーという形で行われた。
マーク・ロンソンは、2015年にリリースしたアルバム『アップタウン・スペシャル』収録の「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」が全米シングル・チャートで14週連続1位の大ヒットを記録、グラミー賞を7度受賞するなど世界的なプロデューサー・D Jであり、今年6月に約4年ぶりとなるアルバム『レイト・ナイト・フィーリングス』をリリースし、大きな話題となっている。
マーク・ロンソン 撮影=Masanori Naruse
昨年の幕張公演ではD Jスタイルでのパフォーマンスだったマーク・ロンソンだが、今回はバックにストリングスを背負った豪華なセットでDJだけでなく、キーボードやギターもパフォーマンスするなどスペシャルなステージを披露。途中、ゲストボーカルとして、楽曲「ストップ・ミー」でフィーチャリングしたダニエル・メリウェザーが登場し、同曲をパフォーマンス。さらにマークが作曲で参加した、映画『アリー/ スター誕生』の主題歌「シャロウ ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」でスペシャルゲストとして星野源が登場、大歓声の中、マークとともに美しいアコースティックギターを披露した。その後もマークは「アップタウン・ファンク」「ナッシング・ブレイクス・ライク・ア・ハート feat. マイリー・サイラス」など代表曲をD Jプレイし、会場を盛り上げた。
マーク・ロンソン 撮影=Masanori Naruse
星野源 撮影=田中聖太郎
転換の後、いよいよ星野源が登場する。暗転と同時に大歓声が沸き起こる中、「Pop Virus」からライブがスタートする。現在開催中のワールドツアー『星野源 POP VIRUS World Tour』の上海公演、NYC公演を経ての日本でのライブとなっており、「ただいま!」のMCとともに会場に詰めかけた13,000人の観客は早くもヒートアップ。
星野源 撮影=田中聖太郎
「SUN」「恋」「アイデア」などの代表曲はもちろん、10月にリリースされた最新EP『Same Thing』の楽曲も国内のライブで初披露。先日リリックビデオが公開されそちらも話題の「Ain’t Nobody Know」、そしてタイトルトラック「Same Thing」では大合唱が起こるなど、今年2月~3月にかけて開催されたドームツアー以来のライブは大きな盛り上がりを見せた。
星野源 撮影=田中聖太郎
アンコールで再び登場した星野は、会場に来てくれたファンに感謝の気持ちをのべるとともに、ここで「スペシャルゲストを」とマーク・ロンソンを紹介。ギターを持って登場したマークを堅い握手を交わした後披露されたのは「Week End」。圧巻のパフォーマンスで会場が一気にダンスフロアと化した。
星野源 撮影=渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)
「やっぱり音楽は楽しい」と笑顔で語り、「また笑顔で会いましょう」というMCとともに披露された「Hello Song」で多幸感溢れる中、横浜公演は幕を閉じた。
星野源 撮影=渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)