『ヴォイス・オブ・ウエストエンド2020』 追加キャストに『レ・ミゼラブル・オールスター・コンサート』ファンティーヌ役のキャリー・ホープ・フレッチャーが決定
(上段左から)ジョン・オーウェン=ジョーンズ アール・カーペンター ベン・フォスター(下段左から)ケリー・エリス アナ・オバーン キャリー・ホープ・フレッチャー
2020年3月5日(木)~ 3月7日(土)Bunkamuraオーチャードホールにおいて、『ヴォイス・オブ・ウエストエンド2020』が開催される。ロンドン・ウエストエンドの第一線で活躍するミュージカルスターが来日するコンサートに、 追加キャストとしてキャリー・ホープ・フレッチャーの出演が決定した。
キャリーは、昨年8月からロンドンにおいて16週間限定で行われた、オールスターによる夢の共演『レ・ミゼラブル・オールスター・コンサート』でファンティーヌ役を演じ、代表曲といえる「I Dreamed A Dream(夢やぶれて)」を熱唱。観客の心をつかみ、現在もファンティーヌ役で新演出版の舞台に立っている。また、これまでのキャリアとして、同作品のエポニーヌ役で、子ども時代と成長後の両方を演じ、ウエストエンドでは史上初の快挙を成し遂げた。物語後半で観客を魅了する「On My Own」を本コンサートでも披露する予定となっている。
これで、ジョン・オーウェン=ジョーンズ、アール・カーペンターと共に、『レ・ミゼラブル・オールスター・コンサート』に出演したトップスター3人が揃うことになる。
『オペラ座の怪人』ファントム役で知られるジョン・オーウェン=ジョーンズ、アール・カーペンター、ベン・フォスター、この3ファントムの共演や、同作、そして続編『ラブ・ネバー・ダイ』でクリスティーヌ役を射止めたアナ・オバーン、さらに『ウィキッド』で英国人初のエルファヴァ役であるケリー・エリスと、豪華共演が今回も実現する公演となる。
キャリー・ホープ・フレッチャー
キャリー・ホープ・フレッチャー
【プロフィール】
英国で唯一、『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役を子ども時代と成長後の両役演じる。同作の「オールスター・コンサート」(2019)ではメインキャストに名を連ね、35周年新演出版でもファンティーヌ役で出演中。『アダムス・ファミリー』など出演のほか、自身の YouTubeチャンネルは毎月100万回再生を超える人気を誇る。本公演が初来日となる。
【コメント】
ロンドンで一緒に仕事をした素晴らしい友人たちと、それも初めてとなる日本の公演に一緒に出演できることになり、今から興奮しています。私がこれまでウエストエンドで出演した作品から代表的な曲を、日本のみなさんの前で歌うのが本当に楽しみ。会場でお会いしましょう!
Bring Him Home ―『レ・ミゼラブル』
Stars ―『レ・ミゼラブル』
Wishing You Were Somehow Here Again ―『オペラ座の怪人』
Music of the Night ―『オペラ座の怪人』
'Til I Hear You Sing ―『ラブ・ネバー・ダイ』
Gethsemane ―『ジーザス・クライスト=スーパースター』
Defying Gravity ―『ウィキッド』 ほか