sleepyhead 原盤使用フリーの楽曲シェアプロジェクト「#ぼくのじゃないはきみのもの」を発表

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音楽
2020.1.9

武瑠による3D音楽プロジェクト・sleepyheadが、「#ぼくのじゃないはきみのもの」と題したプロジェクトの全貌を発表した。

「#ぼくのじゃないはきみのもの」という言葉の通り、sleepyheadの新曲「ぼくのじゃない」の原盤権、原盤使用料をすべてフリーにすることを宣言。さらに楽曲のトラック(カラオケデータやパラデータ)を無料で配布し、カバーに際してsleepyheadへの許諾確認や収益分配も不要とした。

さらにCAMPFIRE、TuneCore Japanとタッグを組み、クラウドファンディングを実施。“参加者全員世界デビュー”をテーマに掲げ、支援額に応じて、参加者のレコーディングやミックス、さらにはアーティスト写真やミュージックビデオの制作、配信でのリリースまで、すべてをsleepyheadが請け負うという。

2月14日には、クラウドファンディングの支援者をはじめ、企画に賛同したアーティスト、タレント、文化人がそれぞれ歌唱・演奏を行なった「ぼくのじゃない 〇〇ver.」をすべて収録したコンピレーションアルバムを配信リリースすることが決定している。

「ぼくのじゃない」のトラックデータは、クラウドファンディングのプロジェクトページから入手可能となっており、こちらはクラウドファンディングへ参加せずとも自身で自由に楽曲を利用することが可能だ。

“もっと、音楽そのものを自由に”というsleepyheadの挑戦が今後どのような広がりを見せていくのか、注目だ。

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