ビリー・アイリッシュ、『グラミー賞』主要4部門を含む5部門を受賞 受賞コメント到着

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音楽
2020.1.27
ビリー・アイリッシュ  撮影=Getty Images

ビリー・アイリッシュ  撮影=Getty Images

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本日・1月27日(月)(現地時間26日)にアメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターにて、世界最高峰の音楽の祭典『第62回グラミー賞授賞式』が開催された。

史上最年少で主要4部門にノミネートされたビリー・アイリッシュが、主要4部門を含む5部門の受賞で今回最多となった。主要4部門全てでの受賞は、1981年に開催された第23回で受賞したクリストファー・クロス以来の快挙となる。

また、ビリー・アイリッシュの兄・フィニアスは、最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)を含む、同じく5部門で受賞。一方、最多8部門にノミネートされていたリゾは3部門での受賞となった。

そんなビリー・アイリッシュとフィニアスから受賞コメントが届いた。

――おめでとうございます。あなたが次に目指しているものは何ですか?

ビリー:次は何かって?今は分からないわ。私が考えてるのは、今この瞬間を味わうことだけ。
でも理性的になって考えてみるけど、次が何になるかは分からない。
私がその時にやりたいと感じることをやるだけかな。その時の気分に合わせてやると思う。

――今回の受賞は、あなた達のファンにとってどんな意味があると思いますか?

ビリー:オーマイゴッド、すごく意味があるといいな。

フィニアス:僕にとって、7~13歳の時に聞いて育った音楽は、僕にとって永遠に最も重要な音楽であり続けてる。
だからその年齢の子供達が僕達のところに来て、僕達が彼らが一番好きなアーティストだとか言ってくれる度に、それが彼らにとってどれほど意味があるか、僕には分かるんだ。
だから、彼らが今回の受賞を祝ってくれているといいなと思う。今回の結果は彼らのおかげだからね。

ビリー:それから、このアルバムは、私達が育った実家のベッドルームで作ったの。マスターベッドルームとリビングルームでもね。
だから、マジで何だって可能だってことなのよ(笑)。

――ベッドルームで作っていた時は、アワードのことは考えていないと言っていましたが、あなた方の音楽が人々と強力なコネクションを築いていることは、いつ頃気づかれましたか

フィニアス:自分が作った曲を発表した時に、一番僕にとって意味があるのは、自分に近い人達の意見なんだよね。
僕が最初に気づいたのは、ジェームズ・コーデンが「Bad Guy」を走り回りながら歌っていたのを見た時かな。
「オーマイゴッド!みんなが本当に僕達の曲を知ってる、クレイジーだ!」って思った。ちょっと驚きだったよ。

ビリー:私が気づいたのは、沢山の人達に影響を与えていて、「ヤバイ!」って思ったわ。

ビリー・アイリッシュ、フィニアス  撮影=Getty Images

ビリー・アイリッシュ、フィニアス  撮影=Getty Images

受賞結果

『第62回グラミー賞授賞式』主要4部門 受賞結果
〈年間最優秀レコード〉「Bad Guy」ビリー・アイリッシュ
〈年間最優秀アルバム〉「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」ビリー・アイリッシュ
〈年間最優秀楽曲〉「Bad Guy」ビリー・アイリッシュ
〈最優秀新人賞〉ビリー・アイリッシュ

WOWOW番組情報

『第62回グラミー賞授賞式』
1月27日(月)よる10:00[WOWOWプライム] ※字幕版
リピート放送!「第62回グラミー賞授賞式」 3月24日(火)よる10:30[WOWOWライブ] ※字幕版
グラミー賞授賞式の最新情報は番組特設サイト
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