YOSHIKI 「ワンダ」新CMで超絶アレンジの「きらきら星」を披露
YOSHIKI 『ワンダ』X-BITTERブラック「意外な演奏」編
YOSHIKIがアサヒ飲料株式会社の「『ワンダ』X-BITTER」ブラックの新TVCM「意外な演奏」編に出演、3月10日より全国で放映されることが発表となった。
今回のTVCMは、「『ワンダ』X-BITTER」ブラックが“気分の切り替え”におすすめの商品であることを訴求するため、YOSHIKIが気分を切り替えて真剣に「きらきら星」を演奏。森の中で超絶アレンジの「きらきら星」を演奏しながら、UFOに連れ去られるコミカルな状況の中でもクールな演奏を披露する。
YOSHIKIは今回のCMに、演奏曲のアレンジ作業から参加。本番用の譜面は、自分でも難易度が高いと感じるほどの仕上がりになったようで、現場から控え室に戻るわずかな時間も指先は動き続け、頭の中でも繰り返しピアノを弾いているようだったそうだ。そうして、急遽、現場でさらなるアレンジを加えたいと楽譜を書き出し、その後は練習のため1人スタジオにこもり、カメラが回る前のほんのわずかな時間も鍵盤の上で指を動かすなど準備に余念がなく、本番に臨んだところ、「難しい……」とぽつり。新しい譜面を常に確認しながら課題をクリアしていった。すべてにおいて完璧を目指す、その集中力にスタッフ一同、驚きを隠せなかったという。
演奏後は手の動きや演奏している自身の姿をプレビューで何度も確認し、監督と意見交換。監督から「OK」の声が出てもなお、「もう一度いいですか?」と納得するまで演奏を続け、納得のテイクが出た瞬間、真剣な表情から一転、頬が緩み、安堵の表情を見せていたそうだ。
なお、「きらきら星」と真剣に向き合い演奏する姿や、難しいアレンジに苦労する様子などが収録されたメイキング映像に加え、コーヒーへのこだわり、CMの見どころなどを語るインタビュー映像もYoutubeにて公開されている。
■YOSHIKIインタビュー
Q、一番印象に残っているシーン、特にここは観てほしいシーンについて教えてください。
最後のシーンで空を飛んでいくところですね。UFO にピアノごと連れて行かれているシーンが、とてもおもしろくて印象に残りました。すごく簡単なピアノ演奏から始まるんですが、急に演奏の難易度が上がって難しくなる部分はぜひ見てほしいです。
Q、今回の CM 撮影に向けて準備したことなどございますか?
「きらきら星」を研究しました。みんなが知っているこの曲をどういうふうにおもしろくできるのかなと。モーツァルトのアレンジについても研究しましたね。
Q、ちなみにどんな時にコーヒーを飲まれますか?
缶コーヒーって、おいしいじゃないですか。特に日本のものって何もかもおいしいじゃないですか(笑)。朝が多いですが、コーヒーブレイクのタイミングや夜飲むこともありますね。あとは、やっぱり集中したい時や、これから何かに向かうぞ、みたいな時は必ず飲みます。
Q、日常で集中したい時はどういう時になりますか?
やはり、作曲の時ですね。無からすべてのものを生み出す作業なので、すごく集中力が必要なので。僕は作曲する時、楽器をほとんど使いません。ただひたすら白紙の譜面に音符を書いていく作業をするので、1時間だったり2時間だったり集中していると、気づいたら半日経っていた、ということもありますね。