劇団ノーミーツ、第2回公演・フルリモート演劇『むこうのくに』が上演決定 キャストオーディションも開催

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2020.6.12
劇団ノーミーツ第2弾長編演劇公演『むこうのくに』

劇団ノーミーツ第2弾長編演劇公演『むこうのくに』

 

2020年7月23日(木・祝)〜7月26日(日)、フルリモートで創作・上演する劇団ノーミーツが、第2弾となる長編演劇公演『むこうのくに』を上演することが決定した。

劇団ノーミーツは、稽古から上演まで一度も会わずに活動するフルリモート劇団。「ダルい上司の打ち合わせ回避する方法考えた。」がTwitter上で1,000万回再生を超えるなど、SNS動画の総再生回数は3,000万回を突破。5月に行われた旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』では、フルリモートで生配信する長編公演に挑戦し、3日間計5公演を上演。延べ約5,000人の観客がリアルタイムで観劇した。Twitterを中心とするSNSでも数多くの反響があり、脚本家の野木亜紀子、小説家のカツセマサヒコ、テレビプロデューサーの佐久間宣行、映画監督の上田慎一郎など、各業界の著名人も絶賛するコメントを寄せた。

今回上演が決定した第2回長編公演『むこうのくに』は、第1回同様、オーディションにて主演を含めたメインキャストを募集する。オーディション締め切りは6月16日(火)23:59まで。

『むこうのくに』あらすじ

現実世界のつながりを絶たれた時代が終わろうとしていた。
多くの人は喜んで太陽の下へと駆け出したが、"むこうのくに"に残ることを選んだ人もいた。
そこは、画面を一枚隔てれば、生まれた場所や話す言葉、ヒトかどうかさえも関係ない、現実のしがらみが無効化された世界。
その夏、ぼくは相変わらず画面の前に居て、"むこうのくに"へアクセスしようとしていた。
行方をくらませた、"ともだち"を探すために——

劇団主宰コメント

広屋佑規(主宰/製作総指揮)
コロナ禍において旗揚げした劇団ノーミーツは、緊急事態宣言が解除されてからも活動を継続することに決めました。まだ一度も会っていないメンバーで、今だからこそできる表現を。「むこうのくに」も、多くの方の心に届く作品にしていきたいです。

林健太郎(主宰/企画・プロデュース)
結成から2ヶ月。3人で始めた劇団ノーミーツは、現時点で13人になりました。長編2作目は、ずっと感じていた違和感をテーマに。“むこうのくに”とは何なのか。夏まであと少し、お待ちください。

小御門優一郎(主宰/脚本・演出)
今回も脚本と演出を務めさせていただきます。物語には後世にも残るような普遍性を、表現には思いつくかぎりの新しさを込めて、リモートエンタメのさらなる境地を目指します。

公演情報

第2回長編公演『むこうのくに』
 
<公演日>2020年7月23日(木・祝)〜7月26日(日)4日間
<場所>特設サイトにてオンライン生配信上演
> Peatixにて2020年6月26日(金)12:00 発売予定
 
■キャストオーディション 概要
<募集内容>主演を含めたメインキャスト/年齢や性別を問わず、広く募集します。
<募集締切>2020年6月16日(火)23:59
<募集URL> https://docs.google.com/forms/d/1UGBiSLMkaeorsgnw11YGsLiBdZDZsild1hotGs4C7zk/edit?usp=sharing
<募集条件>
・経歴、年齢不問。フリーでも事務所所属の方でもかまいません。事務所にご所属の方は、事務所承諾の上、ご応募ください。
・Zoom使用環境必須です。
<最終オーディション実施日>2020年6月20日(土) 21日(日)予定
※書類選考通過者のみ、Zoom上にて実施させていただきます。
 
■劇団ノーミーツ 公式サイト:https://nomeets2020.studio.design/
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