凰稀かなめ主演の音楽劇『モンテ・クリスト伯』　新キャストとして渡辺大輔、廣瀬智紀、日向野祥、千田京平、岩崎良祐の出演が決定

音楽劇『モンテ・クリスト伯―黒き将軍とカトリーヌー』が、2020年8月16日（日）～8月23日（日）に明治座にて上演することが決定し、新たなキャストが出演することも発表された。

本公演は、元宝塚歌劇団宙組トップスターの凰稀かなめ主演でおくる、アレクサンドル・デュマ・ペールの小説「モンテ・クリスト伯」を原作とした音楽劇。エドモン・ダンテスがモンテ・クリスト伯として、裏切りの果てに壮大な復讐劇を展開していく物語が知られているが、本作では作家・デュマが愛した最初の女性・カトリーヌを軸とした、愛憎の果ての復讐劇だ。劇中劇でありながら、小説の世界を舞台にし、そしてデュマ自身を追い詰める物語へと変わっていく。

5月に上演が予定されていたが、延期となり、この度8月に公演が行われる。そして、日程が変更となったため、新たなキャストが出演する。ブロードウェイミュージカルなど数多くの舞台で活躍中の渡辺大輔、主演映画の公開を控える廣瀬智紀、写真集発売が話題の日向野祥、初主演・座長公演など2.5次元舞台などで頭角をあらわす千田京平、ユニットでも活躍中の岩崎良祐らが決定した。

脚本・演出は西田大輔、そのほか伊藤裕一、LEN、松浦雅、松田昇大、十碧れいや、川﨑麻世らが出演する。

宝塚歌劇団在団中に主演『モンテ・クリスト伯』を演じた凰稀が、今回はカトリーヌとメルセデスを演じる中、新たなキャスト陣とどんな化学変化を起こしてくれるか、期待したい。