配信イベント『Hiraeth-ヒラエス-』独占インタビュー企画vol.1、王舟にとってのヒラエス

インタビュー
音楽
2020.6.19
王舟

王舟

配信ライブ「Hiraeth -ヒラエス-」に出演するアーティストへのインタビューをSPICE限定で公開! ライブのタイトルとなっている「Hiraeth -ヒラエス-」とは、ウェールズ語で“失われてしまった過去の時間や場所への郷愁、記憶や愛情などを懐かしむ”という意味を持つ。今回は出演者である王舟にメールインタビューを行い、彼のライブにまつわる思い出や、ライブ活動が思うようにできない状況への思い、それを受けて本イベントに向けての意気込みを聞いた。

――故郷と聞いて連想するものは何ですか?

のどかな田園風景、または活気に溢れる狭い路地裏。

――思い出深いライブについてエピソードを教えてください。

Tonofon Festival 2011に出演した時、物販のCDを200枚くらいリュックに入れて、所沢航空記念公園へ向かう途中で、楽器とリュックの重さにだんだんしんどくなって「何で200枚もCD持ってきたんだ! 用意しすぎた!」って後悔したけど、そのライブがとても良い演奏ができて、おかげさまでCDも完売した時はすごくほっとした。

――これまでの日常生活とは異なる状況が続いていますが、何か気持ちに変化はありましたか?

気持ちは浮き沈みありますけど、結果のんびりもできて、それも良いのやら悪いのやら…基本引きこもって作曲するのが好きなので、苦ではないです。

――最後にイベントに向けての意気込みをお願いします。

久しぶりに北山ゆう子さん(ドラム)、千葉広樹さん(コントラバス)とのトリオ編成でライブができることが嬉しい。こんな状態でまた集えると機会をいただけたので、見てる人が音楽を改めて楽しめるようなライブをできたらと思います。

プロフィール

王舟
2014年7月、多くのゲストミュージシャンを迎えてバンド編成で制作したデビューアルバム「Wang」をfelicityからリリース。2015年11月、12インチ重量盤シングル「ディスコブラジル」をリリース。B面にはnakayaan(ミツメ)によるリミックス収録。 「ディスコブラジル」のミュージックビデオは、UKのアーティスト、KINDNESSことアダム・ベインブリッジが監督。
2016年1月、たったひとり、宅録で制作した2ndアルバム『PICTURE』をリリース。
2016年9月、MOCKYによるリミックスが収録された7インチシングル「Moebius」をリリース。
2018年5月、BIOMAN(neco眠る)と共作でインストアルバム『Villa Tereze』をイタリアにて制作、NEWHERE MUSICからリリース。
2019年5月、宅録とバンド演奏を融合させた3rdアルバム『Big fish』をリリース。バンド編成やソロでのライブ活動のほか、CMへの楽曲提供、他アーティスト楽曲へのゲスト参加、プロデュースなどもおこなっている。

イベント情報

『Hiraeth -ヒラエス-』
日時:6月28日(日)17:00~20:00
代金:¥1,800(税込)
販売期間:6月13日(土) 10:00~7月1日(水) 20:00
※7月1日(水)23:59までアーカイブ配信有り
主催:サンライズプロモーション東京
後援:J-WAVE
企画制作:サンライズプロモーション東京
お問い合わせ: hiraeth-2020@sunrisetokyo.com
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