堕ちていく稲垣吾郎、蠱惑的な二階堂ふみ 二人が唇を重ねる場面も収めた映画『ばるぼら』本予告編を解禁
(C)2019『ばるぼら』製作委員会
11月20日(金)公開の映画『ばるぼら』から、本予告編が解禁された。
『ばるぼら』は、1970年代に『ビッグコミック』(小学館)に連載されていた手塚治虫の漫画。愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなどを描き、手塚作品の中でも大人向けの問題作とされてきたタイトルだ。手塚治虫生誕90周年を記念し、初めて実写映像化される。劇中では、耽美派の小説家・美倉洋介が自堕落な生活を送る少女・ばるぼらと出会い、彼女をミューズとして新たな作品を生み出しながら、堕ちていく姿を描く。メガホンをとったのは、原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞監督。撮影監督を、『ブエノスアイレス』などのウォン・カーウァイ作品で知られるクリストファー・ドイルが務めている。また、異常性欲に悩まされる小説家・美倉洋介を稲垣吾郎が、美倉のミューズとなるばるぼらを二階堂ふみがそれぞれ演じている。
解禁された予告編は、原作の第一話目と同じ、美倉のプロローグでスタート。新宿の片隅で横たわる薄汚れた姿のばるぼらが、一転して蠱惑的な瞳で美倉に口づけをする姿に。そして、彼女をミューズと信じて溺れ、堕ちていく美倉の姿が映し出されている。そのほか、ふたりの口づけや、秘書の加奈子役を演じた石橋静河、美倉のライバル小説家・四谷役の渋川清彦、ばるぼらの母・ムネーモシュネー役の渡辺えりらの姿も公開。
(C)2019『ばるぼら』製作委員会
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また、10月9日(金)より発売が始まるムビチケ前売り券の特典非売品ポストカードのデザインも明らかになっている。
『ばるぼら』ムビチケカード
『ばるぼら』ムビチケカード特典ポストカード
『ばるぼら』は11月20日(金)よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開。