げんこつ団、最新作公演『ダイヤのモンド』が駅前劇場で上演決定
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2020年11月4日(水)〜11月8日(日)東京・下北沢の駅前劇場において、げんこつ団50回目の本公演『ダイヤのモンド』が上演される。
げんこつ団は、1991年に女子美術短期大学在学中の吉田衣里[現・一十口裏(いとぐち うら)]のもと活動開始。同年から出演の植木早苗と共に、公演毎にキャストを集めるユニット形式で、年2~3回の公演を行ってきた。
1999年から「駅前劇場」を拠点にし、2000年にユニット形式から劇団員制に切り替え。この年、1回目の総集編公演を行う。2004年には「下北沢演劇祭」に2回目の総集編で参加し、それ以降、公演ごとに趣向やテーマを変え、知る人ぞ知るマニアックな劇団として活動。直接的な過激さよりも、”あらゆる形のナンセンス=絡め手的な風刺や思いがけない風刺” という作風で、「唯一無二の喜劇団」「和製女版モンティ・パイソン」との評価を受ける。
2018年からは、”状況ナンセンス” を軸として、”人が産み 人を守り 人を壊す 人ナンセンス喜劇” を展開すべく、年一回の本公演を行っている。
本作は、脚本・演出・映像・音響を一十口が、振付・演出を植木が手掛け、植木、春原久子、河野美菜、池田玲子、三明真実、丹野薫、秋月三佳、藤岡悠芙子、シゲキマナミが出演する。げんこつ団の最新作、ナンセンス喜劇に注目だ。
<団長 一十口 裏 コメント>
台本を書き終わってから知りましたが、今回はげんこつ団50回目の本公演のようです。
期せずして活動開始以来初の、オムニバスではない作品となります。
何を言ってもネタバレになりそうで、全くならないかもしれなくて、何と言っていいか分かりません。
しかしとりあえず、このご時世にこそお送りします、『ダイヤのモンド』です。
「ふやけた町に生まれて煌めく、ダイヤのモンドの乱反射。
げんこつ団の最新作は、ブリリアントなダイヤのモンド。」
ブリリアントに乱反射するのは、”ゴミ”ナンセンス喜劇です。
乞うご期待です。