ヴァイオリニスト木嶋真優、8年ぶりにニューアルバム『seasons』をリリース レコーディングに密着したメイキング映像公開
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木嶋真優
ヴァイオリニスト木嶋真優が、キングレコード移籍第一弾アルバム『seasons』を2020年12月16日(水)に発売した。最近ではファッション誌やテレビのバラエティー番組、朝の情報番組への出演など活躍の幅を広げている木嶋だが、本来の姿は世界が認めた日本が誇る第一級のヴァイオリニスト。
約8年ぶりのリリースとなる今作では、バロック音楽の名曲ヴィヴァルディの「四季」を演奏。松野弘明率いる日本を代表する弦楽器、鍵盤奏者が集結。最高のパフォーマンスで極上の音楽を作り上げた。また、木嶋自身が大ファンである指原莉乃がかつてAKB48でセンターを務めた楽曲である「恋するフォーチュンクッキー」もクラシックアレンジで、カップリング収録されている。
そして『seasons』のレコーディングに密着したメイキング映像がキングレコード公式YouTubeチャンネルにて公開された。普段のバラエティー番組ではなかなか見られないレコーディングに挑む真剣な表情、演奏を見ることができる映像となっている。
コロナ禍の今こそ、心に響く美しい「四季」と「恋するフォーチュンクッキー」という時空を超えた名曲を堪能してほしい。木嶋の今後の活躍にさらに注目が集まりそうだ。
▼木嶋真優コメント
8年ぶりにやっと新譜がリリースされます!
今回はクラシック界を牽引する豪華メンバーと。選んだ曲はヴィヴァルディの四季と恋するフォーチュンクッキー。
今年一年は四季の流れも匂いも感じることができない一年でした。
そんな中音楽家としての自分の在り方について、自分の音楽にもしっかり向き合う一年となりました。
描きたかったのは、自然は美しいだけではなく厳しく、私達の手には委ねられない壮大さ。
今まで皆さんがどこかで耳にしてきたであろう四季、自分の四季を、素晴らしいメンバーの皆様と音を重ねながら起こる、たくさんの自然音に恐れることなく、今までの概念に囚われず、私が今描く四季を新しく創りました。
春の鳥の鳴き声や冬にミシミシと氷の上を歩く音など、全部言ってしまったら面白くないので、皆さんに是非実際に聞いて、四季を巡りながら見つけていただきたいです。
楽譜には書かれていない自然音に、自由に想像力に委ねて、皆さんの景色を描いてください。
そして大好きな恋するフォーチュンクッキー、弾きながらただただ推しちゃんへの愛が溢れて、最高に贅沢なヲタク時間でした。豪華でかっこいいアレンジで、また新しいクラシカルなフォーチュンクッキーの響きになったと思います。
四季は、厳しい冬でも最後はまた巡り来る春への希望を持って終わります。是非皆様に何度も何度も、私と一緒に巡り来る四季を過ごして頂きたいと思っています。
そして8年越しのこのアルバム、まさに今の木嶋真優の全てが詰まった一枚になりました。是非聴いてください。