『アインシュタイン展』が名古屋市科学館で開催決定 「相対性理論」などを体験展示で楽しく学ぶ

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2021.2.1
アインシュタイン展

アインシュタイン展

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『アインシュタイン展』が、3月20日(土)から6月6日(日)まで、名古屋市科学館で開催される。

本展は、アルバート・アインシュタインのノーベル物理学賞受賞100年を記念した特別展。アインシュタインが解明した4つの代表的な科学理論「ブラウン運動」「光電効果」「特殊相対性理論」「一般相対性理論」について、体験展示やゲームなどを通して紹介する。

Photo/Bettmann/Getty Images

Photo/Bettmann/Getty Images

例えば「特殊相対性理論」のコーナーでは、1年後に爆発する爆弾を乗せた自転車を漕いで、光の速さでも2年かかる惑星まで爆弾の解除に向かうゲームを行う。爆弾は解除できるのか……? ここでは、時間と空間が伸び縮みする、光速の不思議な世界を体験できるという。また「一般相対性理論」のコーナーでは、自分の動きに合わせて空間に歪みが生まれ、その歪みによって光の動きにも影響がもたらされることを、デジタル宇宙空間の散歩で体験できるとのこと。光の性質や重力、時間と空間の不思議などを、漫画や絵本パネルも使って分かりやすく紹介し、遊びながら学べるのが本展の見どころのひとつだ。

ほかにも、アインシュタインの幼少時や来日時のエピソードを、ヘブライ大学(イスラエル)や慶應義塾図書館などが所蔵する写真や直筆原稿を通して紹介。アインシュタインが好んで遊んでいたおもちゃの紹介や、好奇心を刺激する科学玩具の体験コーナーも用意するなど、アインシュタインの科学理論や、日本とのつながりについて、国内外の貴重な資料やゲーム体験などを通して学ぶことができるという。

アインシュタイン展

アインシュタイン展

『アインシュタイン展』は、3月20日(土)から6月6日(日)まで、名古屋市科学館で開催。前売り券は1月23日(土)よりイープラスほかプレイガイドで発売中。

展覧会情報

ノーベル賞受賞100年記念『アインシュタイン展』
会期:2021年3月20日(土・祝)-2021年6月6日(日)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
会場:名古屋市科学館 理工館 地下2階イベントホール(名古屋市中区栄二丁目17番1号 電話052-201-4486)
休館日:毎週月曜日(5月3日は開館)、4月16日(金)、5月6日(木)、5月21日(金)
主催:名古屋市科学館、読売新聞社、東海テレビ放送、中日新聞社
特別協力:ヘブライ大学アインシュタインアーカイブ(イスラエル)
特別協賛:佐川印刷
協賛:島津製作所
入場料:一般1500円(1300円) / 高大生800円(600円) / 小中生500円(300円)
※1月23日(土)より前売開始(前売りは3月19日まで)
※( )内は前売り料金
※未就学児童は入場無料
公式ホームページ:https://einstein-nagoya.com
※新型コロナウイルス感染防止に関するご来場者へのお願い事項や最新の情報は、ホームページでご確認ください。
【問い合わせ】名古屋市科学館 052-201-4486
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