里見浩太朗が御園座公演で水戸黄門、純烈・酒井一圭が助さん、白川裕二郎が格さんを演じる『御園座三月特別公演』で通し稽古

ニュース
舞台
2021.3.3
(上手から)野村将希 小田井涼平(純烈) 酒井一圭(純烈) 里見浩太朗 白川裕二郎(純烈) 後上翔太(純烈) 小川菜摘 古畑奈和(SKE48)

(上手から)野村将希 小田井涼平(純烈) 酒井一圭(純烈) 里見浩太朗 白川裕二郎(純烈) 後上翔太(純烈) 小川菜摘 古畑奈和(SKE48)


2021年3月4日(木)に初日を迎える『御園座三月特別公演』の第一部のお芝居『水戸黄門〜春に咲く花』の通し稽古が、3月2日(火)名古屋・御園座で行われた。テレビドラマ「水戸黄門」でも水戸光圀を演じた里見浩太朗が座長を務める。里見は過去に映画で格さん、テレビでは助さんと黄門様と、主要3役全てを演じており、Mr.水戸黄門とも言える。

今作では純烈のリーダー・酒井一圭が助さんを、リードボーカル・白川裕二郎が格さんを演じ、野村将希、小川菜摘、SKE48の古畑奈和などが脇を固める豪華なラインナップとなっている。

また、第二部の歌謡ステージでは『里見浩太朗 VS 純烈 大いに唄う!』と題し、里見と3年連続NHK紅白歌合戦出場を果たした純烈が務める。

里見は「とても久しぶりの御園座さんでの公演ですが、私が初めての座長公演をやらせていただいた思い出の劇場です。そこで私の十八番とも言えるお芝居で再会できる事に大きな幸せを感じております。」と語り、純烈のリーダー酒井は「健康センターで無我夢中にやってきた純烈がファンの皆さんに支えられ、遂に御園座に初登場!しかも里見浩太朗さんの水戸黄門にお供させて頂ける日がやって来るとは!まだ幕も開いてませんが、親孝行になります。」と語った。同公演は3月21日(日)まで。

公演情報

『御園座三月特別公演』
 
<一部>
水戸黄門漫遊記より
脚本・演出=池田政之
『水戸黄門〜春に咲く花』
里見浩太朗、純烈、野村将希、小川菜摘、古畑奈和

 尾張藩の飛び領地・山野村。いいお米が沢山穫れるが、新しく来た代官が年貢を厳しく取り立て無茶苦茶に。農民は、代官が連れてきたやくざの鬼吉に見張られ、我慢するしかなかった。しかし今年も年貢八割を告げられた農民達は密かに集まり、四十里離れたお城まで行き直訴するしかないと、白羽の矢を清太(後上翔太)に向ける。そこへ鬼吉と子分が現れ捉えられる農民達。清太を心配して駆けつけた庄屋の娘おみつ(古畑奈和)を見つけた鬼吉が、代官の息子・広之進(小田井涼平)に差し出そうとするので清太がおみつを連れて逃げ出した。
 助さん(酒井一圭)、格さん(白川裕二郎)を従えた水戸光圀(里見浩太朗)は、従兄弟の御三家筆頭尾張光友に会うため、尾張へ急ぐ。教えられた近道を進むが、急な勾配の悪路に閉口していた。立ち寄った峠の茶屋で新しい街道があると教えられるが、村の惨状を耳にしたご老公はこのまま進み、山野村を通ると言いだす。
 そこへ清太とおみつが逃げて来た。ご老公が助け舟を出そうとした時、鳥追い姿の女が現れる。女は鬼吉の女房おせつ(小川菜摘)で、行ったきり戻らない鬼吉の様子を見に尾張から来たのだ。威勢よく子分達に啖呵を切るおせつだが、とり囲まれた青年が清太だと聞いて驚き、その場を後にする。ご老公は飛猿(野村将希)におせつの後を追わせるのだった──。
 
<二部>
歌謡ステージ
『里見浩太朗 VS 純烈 大いに唄う!』
特別ゲスト=小久保 隼
♪北を恋うる歌
♪花冷え
♪言葉足らずのメロデイ
♪純烈のハッピーバースデー
♪星降る街角
♪東京ナイトクラブ
♪プロポーズ
♪君がそばにいるから
♪イヨマンテの夜
♪あざみの歌
♪素晴らしき人生     
ほか
 
料金:A席14,000円  B席8,000円  C席4,000円
 
シェア / 保存先を選択