Yellow⚡新感線『月影花之丞大逆転』ディレイビューイング開催が決定 大阪千秋楽の”おまけ映像”の上映もあり
今春、東京・大阪にて上演された劇団☆新感線の舞台、Yellow⚡新感線『月影花之丞大逆転』。この度2021年6月24日(木)に全国の映画館、50館以上にてディレイビューイング(ライブビューイングの録画上映)の開催が決定した。今回は、本編上映後に、大阪公演千秋楽の様子が“おまけ映像”としてプラス上映される。
『月影花之丞大逆転』は、1996年、2003年に上演された『花の紅天狗』のスピンオフ作品を座付き作家の中島かずきが書き下ろし、かつて木野花が演じた爆発的なテンションの月影花之丞が再び登場する、新感線らしく笑いにあふれる作品。主演を務めたのは、劇団の看板俳優・古田新太。共演に、本作が劇団☆新感線には5度目の出演となる阿部サダヲ、初参加の浜中文一、西野七瀬というフレッシュな二人に加えて、劇団員からは河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、そして安定の村木仁。月影花之丞はもちろん木野花が演じた。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出により、大阪公演は残念ながら公演途中で休演となった本作。そこで、ディレイビューイングでは、突然の千穐楽となった4月26日(月)の公演より、大阪公演での演出変更シーンや、カーテンコール、ご挨拶などを15分程度にまとめた“おまけ映像”も本編上映後に楽しめる。また、公演会場にて、オリジナル公演グッズである『Yeah郎くんペンライト』を用いて観客と舞台が一体となって作品を盛り上げていたことにちなみ、今回は映画館でも『Yeah郎くんペンライト』を使用して鑑賞することができるという。ペンライトの購入方法・使用方法等の詳細はライブビューイング公式サイトを参照してほしい。
公演情報
2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow⚡新感線『月影花之丞(つきかげはなのじょう)大逆転(だいぎゃくてん)』ディレイビューイング
日時:2021年6月24日(木) 各劇場1~2回上映(予定)
※上映回数や上映時間は各劇場によって異なります。各劇場HP、または各劇場へ直接お問い合わせください。
※大阪府では条例により16歳未満の方で保護者同伴でない場合、終映が19:00を過ぎるためご入場いただけません。
会場:新宿バルト9他、全国映画館 50館以上にて上映(予定)
※最新の上映館情報は公式サイトをご参照ください。
料金:3,800円(全席指定・税込み)
販売:各上映館公式サイト・窓口にて
※の販売開始日時は各劇場によって異なります(※コロナ対策により現在上映日の2日前、前日、当日からの販売が 主となっておりますが、状況により変更される場合もございます)。各劇場HP、または各劇場へ直接お問い合わせください。
上映内容:本編の上映後に、大阪千秋楽(4/26(月)公演より)の様子を“おまけ映像”として上映予定。
※上映時間:約145分 本編映像(125分)+おまけ映像(15分-20分ほど)
主催:ヴィレッヂ
配給:ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
公演概要
2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow⚡新感線 『月影花之丞大逆転』
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太 阿部サダヲ/浜中文一 西野七瀬
河野まさと 村木よし子 山本カナコ 中谷さとみ 保坂エマ 村木仁/木野花
上演記録 [東京] 2021年2月~4月 東京建物Brillia HALL [大阪] 2021年4月 オリックス劇場
あらすじ
あの『紅天狗』から18年! 月影花之丞が帰ってきた!
「すべての道は舞台に通ず!」という座長・<月影花之丞(つきかげはなのじょう)/木野花>の号令一下、今日もその稽古場はむせかえるような熱気に満ちていた!
芝居に己をぶつけるのは、ベテランの風格あふれる<塾頭剛太郎(じゅくとうごうたろう)/古田新太>、ワケありの元トップ女優・<水林星美(みずばやしほしみ)/西野七瀬>、大口契約ほしさに稽古に参加する保険外交員の<東影郎(ひがしかげろう)/阿部サダヲ>といった面々!
そして、この一座に潜入しようとする一人の男が。インターポール極東支部捜査官の<モスコウィッツ北見(きたみ)/浜中文一>である!
劇団員の塾頭が国際的な殺し屋“イレイザー”という秘密情報をキャッチした北見は、インターポール魂にかけて暗殺を阻止、“イレイザー”を逮捕せんと入団希望を装い、首尾よくオーディションに合格、潜入に成功した!
出自も演じる理由もバラバラな役者たちによる、熱く激しい稽古! それぞれの思惑が交錯する中、迫りくる本番初日!
そして、水面下で進行する暗殺計画が全貌を現したその時、歴史の闇に埋もれた一大プロジェクトが甦るのだった……ッ!!!!