ヴァイオリニスト岡本誠司の3年にわたるリサイタルシリーズが本格始動 反田恭平を迎えて魅せた若き二人の等身大の輝き

レポート
クラシック
2021.6.30

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2020年から23年までの約3年にわたって全5回の演奏会がラインナップされているヴァイオリニスト岡本誠司のリサイタルシリーズ。昨年12月のシリーズを俯瞰するプレコンサート『Vol.0』に続いて、6月10日(木)、東京の紀尾井ホールで開催された『岡本誠司 リサイタルシリーズ Vol.1~自由だが、孤独に~』で、本格的に数年にわたる長い旅路のキックオフを迎えた。

■岡本誠司×反田恭平、ファースト・アルバムに続く意欲的なプログラム

夏の暑さも増した6月10日(木)、東京の紀尾井ホールは、さらなる熱気にあふれていた。それもそのはずだ。今を時めく気鋭のヴァイオリニストが、共演者にピアニストの反田恭平を迎えるとなれば、聴衆の期待感もいっそう高まる。

岡本は現在ベルリンと東京を往復しながら、ソリスト活動、室内楽やジャパン・ナショナル・オーケストラでの活動、自身のリサイタル活動と八面六臂の活躍を見せる。このリサイタル第一弾の1週間前の6月2日(水)には、やはり反田を共演者に迎えたファースト・アルバム『frei aber einsam』がリリースされたばかりだ。26歳の岡本が、今、一番取り組みたい、そして、この年月に残しておきたいという曲目が散りばめられた秀逸なアルバムは、自身が最も得意とするドイツ・ロマン派の作曲家たち、特にシューマン(ロベルト、クララともに)、ブラームスの作品で構成されている。

今宵のリサイタルもまた、ファースト・アルバムに収録された作品から、ロベルトとクララ・シューマン両者それぞれによる「三つのロマンス」をはじめ、(ロベルト)シューマンによる「アダージョとアレグロ」、同ヴァイオリン・ソナタ第1番、そして、名ヴァイオリニストのヨアヒムによる「ロマンス」も加わり、最後に(ロベルト)シューマン、ブラームス、ディートリヒの三人合作による「F.A.E.ソナタ」で締めくくるという意欲的なプログラムが組まれていた。

■ブラームス、ヨアヒム、ディートリヒ――19世紀後半、シューマン夫妻をめぐる若き芸術家たちの交流の軌跡

シューマンは、1850年頃からデュッセルドルフに移り、ここで弟子世代であるブラームス、ヨアヒムらと親交を深めている。特に1853年は、ヨアヒム、ブラームスが初めて シューマン夫妻のもとを訪れ、その出会いをきっかけに「F.A.E.ソナタ」やクララ・シューマンによる「三つのロマンス」が生みだされるという “当たり年” でもあった。

まさに当夜のリサイタルは、このような才気に満ちた私的な輪と芸術家同士の交流の中から生まれた意義ある作品たちを時系列に堪能し、聴衆もまた、サロンの集いの仲間として、ひと時の喜びをともに共有して欲しいという趣向だ。岡本は事前のインタビューで、「26歳の僕たち二人が感じ、描きだすこれらの音楽を通して、19世紀後半にシューマン夫妻のもとで繰り広げられていた情景や、それぞれの思いを感じ取ってもらえたら嬉しい」と語っている。

プログラミングの全体的なバランスもさることながら、当夜は岡本・反田両者の集中力とテンペラメント(感情の起伏)が曲を追うごとに密度を増し、最後は品格ある室内楽的な親密さの中にも、まるでオーケストラや協奏曲の演奏を終えたかのような壮大なカタルシスが感じられた。客席の聴衆も、この若きアーティスト二人のあふれる情熱と限りないエネルギーの発露を目の当たりにし、高揚せずにはいられなかったことだろう。

では、当日の様子を振り返ってみたい。

理知的で端的 若き二人からあふれる等身大の輝きとエネルギー

第一曲目、ロベルト・シューマンによる「アダージョとアレグロOp.70」(1849)。岡本は天を仰ぐように深く一息ついて演奏に臨む。この上もなく美しい天上のメロディを、愛おしむようなピアニッシモでたっぷりと歌う。反田のピアノも優しく、静かに寄り添う。一転して、喜びあふれるアレグロ。どこまでも軽やかに、流れるように前進する明るい歌に二人の息もぴったり重なる。ほとばしる情熱を、明るい音と快活なテンポで弾き切った。

続いての二作品目も、同作曲家による「三つのロマンスOp.94」(1849)。三曲の小品からなる作品だ。

一曲目、冒頭の憂いのある主題を印象深く聴かせる岡本。反田のピアノも情感たっぷりに応える。岡本は浮遊するかのような捉えどころのない茫漠とした音の世界を、すすりなくような、しかし透明感ある音で紡いでゆく。

二曲目。追憶の中にある思いをたどっていくような優しい思いにあふれたメロディ。ところどころにシューマン特有の憧れを示す音の要素が何気なく強い思いを放つ。岡本自身もまた、シューマンが心の中に思い描いていたに違いない一つひとつの言葉を、一曲のリートを歌い紡ぐかのように聴かせてゆく。フレージングの巧みさとはまた一味違う、一つひとつの言葉を噛みしめるかのような岡本の細やかな息づかいの妙に感心させられる。中間部では、感情の起伏が激しい流れの中で、反田のピアノが巧みにリードする。岡本は反田のピアノに安心して身を委ねるかのように、ぴったりと追従してゆく姿もまた快い。

三曲目。互いのユニゾンで始まるエキゾチックなメロディ。寂寥感に満ちて始まるこのロマンスも、最終の三曲目では、シューマンらしい、明るく饒舌な語法が展開する。ほとばしる情感や、あふれでる表情の豊かさ。しかし、二人は決して感情過多になることなく、冷静に、むしろ互いの演奏を達観するかのように知的に締めくくった。26歳の情熱あふれる二人のクールなさわやかさが鮮烈な印象を与え、実に心地よい。


続いての作品も同作曲家による「ヴァイオリン・ソナタ第一番 イ短調 Op.105」(1851)。岡本がこの作品をラインナップした理由は、後半に演奏される妻クララ・シューマンによる「三つのロマンス」の第一曲目で、このソナタの第一主題がメロディとして引用されているからだ。クララは、先に演奏された夫ロベルトの「三つのロマンス」に応えるかたちで、自身も「三つのロマンス」を作曲したが、この美しくも多感な思いに満ちた夫ロベルトのヴァイオリン・ソナタの一説を、愛に満ちた手紙に思いを込めて引用するかのように印象的に扱っている。

第一楽章。激情的で速いテンポの主題を聴かせる。しかし、内に燃え上がるかのような抑えた感情表現が印象的だ。ともに問いかけ合うような抑揚のフレーズも、決して流れを止めることなく、あくまでもイン・テンポ(速度を変えることなく)の中で。二人の理知的で端的な表現は、むしろ、内に秘めた感情をよりいっそう引き立たせる。

ロベルト・シューマンのメランコリックで多感な作品の中で、決して感情に溺れることのない二人の格調の高い音楽づくり。これこそが、まさに岡本が語っていた26歳の二人の“今の表現のかたち”なのだろう。その後も、二人は一糸乱れることなく心の中で淡々と歌い続ける。前へ前へと向かう急進的なエネルギーの力、そしてみなぎる集中力もまた、二人の若々しさから滲みでるありのままの美しさなのだろう。

第二楽章・アレグレット。牧歌的な雰囲気の中で、ヴァイオリンとピアノが和気あいあいと互いの会話を楽しむように戯れているのが微笑ましい。続いて、第三楽章。速い技巧的なパッセージを、二人ともに華麗なテクニックで鮮やかに聴かせる。小気味よいフレージングが清々しい。ここでも二人の等身大の輝きとエネルギーに満ちあふれていた。

クララ・シューマン隠れた名曲と ‟frei aber einsam(自由だが孤独に)”

休憩を挟んで、後半の第一曲目は、“シューマン・サロン”に集ったメンバーの一人で、ブラームスと同世代のヴァイオリンの名手ヨアヒム作曲による「ロマンス Op.2-1」(1850-52)。民謡風のメロディを、岡本は冒頭からスケール大きくたっぷりと歌う。他愛もないメロディも、岡本が繰りだす流麗な音と歌心で見事にダイナミックなものへと昇華させていた。前曲のシューマンのソナタの終楽章でも何度も感じさせられたが、岡本の奏でる高音部の美しさはハッと息を呑むほど美しい。

続いて、今宵のプログラムの中で最も注目すべき作品のひとつ、クララ・シューマンによる「三つのロマンスOp.22」(1853)。クララという存在はこのサロンにおいて、すべての作曲家たちをつなぐ求心的な存在であったことは間違いないだろう。ピアニストとしても、女流作曲家としても才気にあふれ、シューマンや14歳年下のブラームスからも尊敬の念をもって愛されたこの魅力的な女性の描きだしたこの作品こそ、実は隠れた名作の一つといっても過言ではない。

クララとロベルト夫妻は1853年に、初めて彼らを訪れたヴァイオリニストのヨアヒムに出会う。クララは、目の前で夫ロベルトの作品をあまりにも美しく演奏するヨアヒムに触発され、この「三つのロマンス」を書き、ヨアヒムに献呈した。同時に、この作品は愛する夫ロベルトの生みだした先の「三つのロマンス」に対するクララの愛の返答でもあった。

一曲目。冒頭から岡本・反田二人の持ち味が際立つ。まるでクララとシューマンの愛の対話がそのままに音に表現されているかのようだ。岡本の言葉をささやくような細やかな息づかい、そして、反田の紡ぎだす理知的でいて、あたたかみのあるポリフォニーの美しさ。密度の高い対話のやり取りが、短い尺の中で濃密に展開してゆくのがこの作品の真骨頂だ。

二曲目。憂いのある表情で始まったかと思うと、ヒバリがなくかのように明るく清々しい表情へと変化してゆく。まるで、二人の愛は、憂いや陰鬱な思いさえもともに分かち合える、互いの強い信頼の上に築かれていることを感じさせるかのような成熟した大人の感情表現が随所に見られ、ロマンティックさにあふれる。刻々と変わりゆく表情や情景の変化を縁の下で支える反田のピアノ。内省的でありながら、多声的な音を精緻に紡ぎつつ、情感あふれる表現が冴える。

三曲目。想いが募ったかのように高揚したフレーズが高鳴る。成熟した大人の対話に中にある岡本と反田のかけ合いの巧みさに、二人の等身大の姿を大きく凌駕するかのような円熟味すら感じられた。ここでも、二人は決して感情過多になりすぎず、クララの信念のあるリリシズムを理知的に描きだす。その線の力強さとともに、余韻あふれる好演だった。ここでも、反田の紡ぎだすスリリングなテンポ感が功を奏していたように感じられた。

さて、プログラムの終曲は、今宵のもう一つの注目作品、ディートリヒ、ロベルト・シューマン、ブラームスによる「F.A.E.ソナタ」(1853)だ。‟F.A.E.”とはいかにも不思議なタイトルだが、実はこれがこの作品を語るキーだ。F.A.E.とは、この作品が献呈されたサロンの人気者ヨアヒムの座右の銘 ‟frei aber einsam(自由だが孤独に)” のそれぞれの言葉の頭文字をとったものだ。そして、三人の違う作曲家がそれぞれの楽章を作曲するにおいて、このF/A/E(ドイツ音名でファ・ラ・ミのこと)が共通のテーマ旋律となっているのだ。

と、いかにもドイツ的な様々なウィットに富んだ要素が散りばめられているが、「自由と孤独を楽しむ」という理念が、世代も違い、その後もそれぞれに違う人生を歩む音楽家たちをつなぐ理想の思いであったかと思うと実に感慨深い。そして、岡本もまた、一人の若きアーティストとして、当夜の演奏会のコンセプト、そして、自身のファースト・アルバムのタイトルともに「自由だが孤独に」とし、その喜びを称えている。

第一楽章・アレグロ~ディートリヒ作曲~
F.A.E.という“謎めいた”作品の始まりにふさわしい、少しだけミステリアスな主題の提示。二人は、期待感を抱かせるにふさわしい意味ありげな思いを空間へと投げかける。長尺の楽章の中で千変万化するめくるめく音の世界を、二人は巧みに、スリリングに描きだす。テンポ感といい、色調の変化といい、とにかく前に進む力が漲る。

第二楽章・インテルメッツォ~シューマン作曲~
ともすると痛々しさえ感じられるメランコリックなメロディをシューマンの想いに寄り添うかのように愛情をこめて奏でる岡本。それを優しく支える反田のピアノ。

第三楽章・スケルツォ~ブラームス作曲~
現在では、当夜のようにこのソナタ が全楽章演奏される機会は少ないが、この三楽章だけは今なお、独立して演奏されることが多い。全編を通して、若き日のブラームスの意気揚々とした野心が感じられ、力強さにあふれるが、同時に晩年のブラームス特有の成熟したリリシズムの片鱗が中間部や最後部のTrioに垣間見られる。岡本自身、この楽章に関して、「何かをやってやろうという作曲者自身の強い野心が感じられる」と語っている。

十分に息を整え、この大作品の一番の聴かせどころに備える二人。岡本のソの連打から始まる、ジプシー的なエキゾチックさを感じさせる激情的な冒頭。今風に言えば、若干ミニマリスティックなところもある斬新さが面白い。その後も、攻撃的で、少しひねりのある複合的なリズムの用い方など、野心あふれるブラームスの血気盛んな創作意欲が感じられる。

ピアノパートが大きなフレームを作りだすのかと思えば、忘れがたいメロディでヴァイオリンがその勢いを凌ぐほどの力を示す。そして二人が三連符を生かした印象的なユニゾンで落ち合う洒脱さなど、展開の巧みさについつい引き込まれる。意欲的なこの作品と、岡本・反田両者のバイタリティあふれる生き生きとした思いがオーバーラップし、見事に相乗効果を描き出していた。終結部も全エネルギーを集中させ、最後までスケール大きく華麗にしめくくる。

第4楽章・フィナーレ~シューマン作曲~
再びシューマンによる最終楽章。分散和音やアルペッジョの多様な感情の揺れが感じられる印象的な冒頭。反田は事前のインタビューで、「楽観的でない反田の一面を見せたい」と語っていたが、まさに、いつも明るく意気揚々と演奏を聴かせてくれる反田とは一味違う、憂いのある大人の表情を見せる。内面に燃え上がる“慟哭”のようなものさえ感じさせる強い思いを募らせる反田。しかし、その思いも次第に明るい牧歌的なものへと変わってゆく。ピアノが描きだす感情の大きなうねりに乗って、岡本は自由闊達にのびのびと歌う。

再現部を経たフィナーレでは、この大作を結ぶにふさわしい軽やかなスケール(音階)とアルペッジョ(分散和音)の応酬で華麗に締めくくる。二人のひたむきな思いがおのずと調和し合い、力強い音の連続に、客席の聴衆も二人の音の世界に完全に引き込まれているかのようだった。間違いなく、このフィナーレが聴衆にある種のカタルシスをもたらしたのは間違いない。演奏後、「弾き切った」という力強いオーラを放つ二人の朗らかな表情が印象的だった。

すべての演奏を終え、会場の大きな拍手が鳴り響く中、互いに腕を掲げ合い、健闘を称え合う二人。ここで岡本が客席向かって挨拶する。

「1849年から53年までの作曲家たちの数々の作品を集めたプログラムでしたが、ここで、1879年に作曲された作品を演奏して終わりたいと思います」と、先日リリースされたCDにも収録され、昨年12月のリサイタルシリーズのプレコンサートVol.0でも演奏されたブラームスの ヴァイオリン・ソナタ第一番 ト長調 Op.78「雨の歌」 二楽章が演奏された。

ブラームスがクララとシューマンの息子フェリックスの突然の死を悼み、かつてブラームス自身が幼子のフェリックスに捧げた想い出のメロディを湛えた曲だ。中間部は葬送行進曲風の旋律が流れ、重々しさも漂うが、岡本と反田は、それらの現実を受けとめつつ、やはり冷静に、理知的に、そして大きなスケールで旋律を刻み込んでゆく。

シューマン夫妻をめぐる若き芸術家たちの交流の軌跡が感じられる当夜のプログラムは、のちにこのサロンから羽ばたいて押しも押されもせぬ大作曲家となったブラームスの、シューマン夫妻を想う作品で美しく締めくくられた。一つひとつの言葉を手繰り寄せ、嚙みしめるかのように緻密なフレージングによって生みだされる岡本の深淵なる音の世界。それは、最後まで完璧な意図でエンディングを迎えた。

今年1月の軽井沢でのファースト・アルバムのレコーディングを経て、もはや名手のような風格すら漂う堂々とした二人のブラームスの演奏。そして、それは、昨年12月のVol.0での演奏よりも、さらに深く成熟したものであったことを付け加えておきたい。

取材・文=朝岡久美子 撮影=中田智章

公演情報

岡本誠司 リサイタルシリーズ Vol.1 “自由だが孤独に“
※本公演は終了しています
 
日程:2021年6月10日(木)18:15 OPEN 19:00 START 
会場:紀尾井ホール
出演:
岡本誠司(ヴァイオリン)
反田恭平(ピアノ)
 
〈曲目〉
ディートリヒ, シューマン, ブラームス: F.A.E.ソナタ
ヨアヒム: ロマンス
クララ・シューマン:3つのロマンス
ローベルト・シューマン: 3つのロマンス ほか
※曲目はやむを得ない事情により変更になる可能性があります。予めご了承ください。
 
主催:NEXUS

公演情報

反田恭平プロデュース ジャパン・ナショナル・オーケストラ
コンチェルトシリーズVol.1
岡本誠司(vn)/八木瑛子(fl)&荒木奏美(ob)
 
日程:2021年7月28日(水)19:00開演
   2021年7月29日(木)19:00開演【追加公演】
会場:浜離宮朝日ホール (東京都)
 
曲目・演目:
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲 第1番 (ソリスト Vn岡本誠司)
クロンマー/コンチェルティーノ Op.65 (ソリスト Fl 八木瑛子&Ob 荒木奏美)
シューベルト/交響曲第5番
 
:全席指定4,000円
一般発売(追加公演):7月1日(木)10:00~
 
 
主催:Japan National Orchestra/朝日新聞社/浜離宮朝日ホール
協力:イープラス
問合せ:info@nexus.jpn.com
 
※未就学児童入場不可
※新型コロナウイルス感染症等の感染防止のため、来場時にはマスク着用をお願いします。
※ご購入者の氏名・連絡先を、保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。予めご了承ください。
※反田恭平は出演いたしません

リリース情報

岡本誠司『frei aber einsum~自由だが孤独に~』

2021/06/02 Release
価格:3,000円+TAX
 
ヴァイオリン:岡本誠司
ピアノ:反田恭平
 
収録曲
ロベルト・シューマン、ブラームス、ディートリヒ: F.A.E.ソナタ
R.Schumann, J.Brahms, A.Dietrich : F.A.E. Sonate für Violine und Pianoforte
[1]  1. Allegro (Albert Dietrich)
[2]  2. Intermezzo, Bewegt, doch nicht zu schnell (Robert Schumann)
[3]  3. Scherzo, Allegro (Johannes Brahms)
[4]  4. Finale, Markiertes, ziemlich lebhaftes Tempo (Robert Schumann)
 
クララ・シューマン: 3つのロマンス Op.22
C.Schumann: 3 Romanzen für Violine und Klavier Op.22
[5] 1. Andante molto
[6] 2. Allegretto
[7] 3.Leidenschaftlich schnell
 
ブラームス: ヴァイオリンソナタ第1番ト長調 「雨の歌」 Op.78
Brahms: Sonate für Klavier und Violine Nr.1 in G-Dur Op.78
[8] 1. Vivace ma non troppo
[9] 2. Adagio
[10] 3. Allegro molto moderato
 
 
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