『攻殻機動隊 SAC_2045』が劇場公開決定 神山健治、荒牧伸志両監督からコメント到着

配信中のNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』に、新たなシーンを加えて再構成された劇場版が2021年に公開されることが発表された。同時に劇場版ティザービジュアルが公開され、神山健治、荒牧伸志両監督からコメントが到着した。また、シーズン1のBlu-ray BOXの発売も決定した。

神山健治（共同監督）コメント
今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみた。他者の視点からSAC＿2045がどう見えているのか知りたかったからだ。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれない。公開が待ち遠しい。

荒牧伸志（共同監督）コメント
昨年、シーズン１の配信が始まり、現在神山監督とシーズン２を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン１を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか？私も実はまだ知りません。（笑）楽しみにしてください。私も楽しみです！

ティザービジュアルは、同作のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブが手掛けた主人公・草薙素子のバストアップカット。背景は電脳空間をイメージさせるビジュアルだ。

同作は荒巻監督コメントにあるとおり、現在シーズン2を制作中。シーズン1の全12話をまとめたBlu-ray BOX（特装限定版）が2021年11月26日（金）に発売決定、新規メイキング映像やキャスト出演トーク番組映像のほか、スタッフインタビューや各話解説や設定資料を収録した封入特典も同梱される。

『攻殻機動隊 SAC_2045 劇場版（仮題）』は2021年公開。詳細は続報を待ちたい。