盲目の殺戮おじいさんが少女に固執する理由とは? 映画『ドント・ブリーズ2』監督と製作者が語る「この物語に善人は存在しない」
映画『ドント・ブリーズ2』
公開中の映画『ドント・ブリーズ2』から、監督とプロデューサーが作品について語る特別映像が解禁された。
『ドント・ブリーズ2』は、2016年に全米で公開されたショッキングスリラー『ドント・ブリーズ』の続編。前作では、若者たちが大金を隠し持つと噂される老人宅に強盗に入るものの、盲目ながら元軍人で超人的な聴覚を持つ家主に追い詰められていく姿が描かれた。8年後を舞台とした『ドント・ブリーズ2』では、盲目の老人=ノーマン・ノードストローム役でスティーヴン・ラングが続投。前作で脚本を手掛けたロド・サヤゲス監督がメガホンをとる。また、前作の監督であるフェデ・アルバレス氏は、本作に共同脚本・製作として名を連ねている。
『ドント・ブリーズ2』では、一人の少女と暮らすノーマンが謎の武装集団に襲われ、再び殺戮を繰り広げることに。解禁された特別映像では、前作の監督で本作プロデューサーのフェデ・アルバレス氏と、同じく本作プロデューサーでメガホンをとったロド・サヤゲス監督が前作を振り返りつつ、本作の展開について語っている。
前作『ドント・ブリーズ』では、ノーマンが強盗に押し入られながら、暗闇の中で執拗に相手を追い詰めていく様子がスリリングに描かれた。同時に、ノーマンがある事情で娘を失った結果、卑劣な行為に手を染めていたことも暴かれた。アルバレス氏とサヤゲス監督は、前作のノーマンに触れつつ、『ドント・ブリーズ2』でノーマンが少女に固執する理由を匂わせる。さらに、プロデューサーのフェデ・アルバレスは「この物語に善人は存在しない」とも。果たして、超人的な戦闘力を備えた盲目の老人と少女、武装集団の物語は、どのような結末を迎えるのか。
『ドント・ブリーズ2』は公開中。
作品情報
映画『ドント・ブリーズ2』
原題:DON’T BREATHE 2
監督:ロド・サヤゲス
脚本:フェデ・アルバレス/ロド・サヤゲス
製作:フェデ・アルバレス/サム・ライミ/ロブ・タパート
出演:スティーヴン・ラング/ブレンダン・セクストン3世/マデリン・グレース
オフィシャルサイト:https://www.donburi-movie.jp/