村上“ポンタ”秀一さんトリビュートライブ開催決定　大黒摩季、大貫妙子、角松敏生、近藤房之助、佐藤竹善、ジャンク フジヤマ、未唯mie、森高千里出演

2021年3月9日（火）に他界したドラマー・村上“ポンタ”秀一さん（享年70歳）のトリビュートライブが、2022年3月11日（金）東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。併せて、出演アーティスト第一弾が発表された。

今回発表されたのは、大黒摩季、大貫妙子、角松敏生、近藤房之助、佐藤竹善、ジャンク フジヤマ、未唯mie、森高千里（※五十音順）。デビュー50周年を目前に逝去した日本を代表するドラマー・村上“ポンタ”秀一の追悼ライブというだけではない、邦楽史に残した足跡と偉業を振り返る、唯一無二の歴史的なコンサートになるという。

ポンタさんはこれまでに、歌謡曲やジャズ、ロックなど多彩なジャンルで活躍し、1972年にフォークグループ・赤い鳥に加入。以降は井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、角松敏生、尾崎豊、郷ひろみ、キャンディーズ・ピンクレディー・泉谷しげる、桑田佳祐、ドリカム……ほか、錚々たるアーティストのサポートを務め、レコーディング総数は、なんと１万4000曲以上。コロナ禍の影響で音楽活動を中断する直前まで、地方でのライブや地方の若手アーティストとの関わりを大切にしながら、全国を巡っていた。

まさに、日本を代表する偉大な音楽家の一人である同氏の音楽人生を祝福するトリビュートコンサートを、斉藤ノヴが発起人となり、2022年3月11日（金）東京国際フォーラムにて開催が決定した。

ポンタさんとゆかりのあるミュージシャンが集まり、彼の音楽を奏でる。派手でかっこいいことが大好きで、湿っぽいことなんて大嫌いだったポンタさんを、ミュージシャンとスタッフ、そして今まで応援してくれたファンの方々でお別れをする、最初で最後のコンサートとなる。