『東京21世紀管弦楽団 お昼のコンサートin紀尾井Vol.2 ~哀愁と情熱・スペイン~』開催決定

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2022.1.12
『東京21世紀管弦楽団 お昼のコンサートin紀尾井Vol.2 ~哀愁と情熱・スペイン~』

『東京21世紀管弦楽団 お昼のコンサートin紀尾井Vol.2 ~哀愁と情熱・スペイン~』


2022年5月4日(水) 紀尾井ホールにて『東京21世紀管弦楽団 お昼のコンサートin紀尾井Vol.2 ~哀愁と情熱・スペイン~』が開催される。

指揮は米田覚士、出演者はメゾソプラノ・小川明子、ギター・荘村清志、バリトン・ヴィタリ・ユシュマノフ、テノール・内山信吾が決定している。プログラムは、ロドリーゴ:アランフェス協奏曲、ビゼー:オペラ「カルメン」より ”カルメン物語”他となる。

このたび台本・語りを担当する、しげもとまさあきによる本公演の推薦文が到着した。

しげもとまさあき 推薦文

「カルメン、赤と黄色で織りなす糸」

ホセに殺されたカルメン。カルメンを殺したホセ。

第1幕でカルメンがホセに投げる黄色い花カッシアの花言葉は「乙女の祈り・輝かしい未来」。

第2幕でカルメンが口に咥えて歌い踊る1本の赤い薔薇の花言葉は「一目惚れ・あなたしかいない」。

人生のすべてを恋と愛に託すカルメンの前では、ホセはあまりにも平凡過ぎた。

「運命」などという陳腐な言葉はカルメンの生き様を傷つけるだけ。

カルメンに振りまわされたことを神に感謝することがホセの唯一の役割だったのに…

恋多き妻に振りまわされた天才ビゼーは傑作『カルメン』を残すことで立派に神への感謝の心を表したのです。

放浪の民カルメンとバスクの田舎者ホセ。スペインの底辺を生きる男女を神が大いなる音楽でつつみこみます。

公演情報

『東京21世紀管弦楽団 お昼のコンサートin紀尾井Vol.2 ~哀愁と情熱・スペイン~』
 
■公演日:2022年5月4日(水)  13:00開場 14:00開演
■会場:紀尾井ホール
(税込):
S席7,000円 シニア特典(S席)5,000円 A席6,000円
 
■出演者:
指揮:米田 覚士
メゾソプラノ:小川 明子
ギター:荘村 清志
バリトン:ヴィタリ・ユシュマノフ
テノール:内山 信吾
台本・語り:しげもと まさあき
 
■プログラム:
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ビゼー:オペラ「カルメン」より ”カルメン物語”
 
■主催:東京21世紀管弦楽団
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